「折々のことば」休載。なら自前で一丁
さあ今日からは、過去に言われた否定的なことはいっさい洗い流してしまいましょう!! 角聖子
才能がないと先生に言われて半世紀、音楽は無理と自分で自分を決めつけてきた。そんな女性が「これなら私にも」と希望を見いだす。NHK「楽譜が苦手なお父さんのためのピアノ塾」(2002年~)で、手をぶるぶる震わせながら鍵盤に向かう男性の懸命な姿を見たのがきっかけだった。担当講師の本『「ピアノ力」をつける! これなら弾ける、かならず続く』(05年、音楽之友社)から。読むと、どうにかやれそうな気になる。ピアノも人生も。
朝日新聞1面左の鷲田清一「折々のことば」がしばらく休載とのこと。楽しみにしてたけど、しかたないので、真似して自前一丁。