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「コーチに重要な力とは何か?」を師匠と議論しました。[山宮健太朗|経営者の右腕]

GOAL-BとBUDDICAのCOOを務める山宮健太朗さんと、山宮さんの師匠でENERGIZE CEOの秦卓民さんの対談動画です。

重要要素が多すぎて要約できていません笑
本質を極めているお二人らしい対談内容で、非常に価値の高い動画だと感じました。


要約

イントロダクション 0:00~

無料で秦卓民さんから学べる希少性と、議論のテーマ(コーチとして重要な力とは?)についての説明

【コーチとして重要な力①】コンテキストを作る 0:48~

コンテキスト = 場、雰囲気
これを意図した通りに作れるかが、コンテンツ(コーチングの内容など)よりも重要度が高い(コンテキスト次第でコンテンツの効果、影響力が変わるから)

コンテキストは
表情(表現力)※再重要※
・声のトーン
・話すスピード(間)
によって作ることができる

多くの会議は③と④に多くの時間が割かれているため、ネガティブなコンテキストになりがち
それを①、②に関する問いを投げかけることで、盲点になっていた成功体験に目を向けることができ、エフィカシー(自信ややる気)が向上する
自信を育む場になる

発言が少ないコーチほど優秀(コンテンツではなくコンテキストで価値を提供しているから)

【コーチとして重要な力②】気持ちをクリアにする 15:21~

気持ち = やる気/エフィカシー
クリア = なんだってできると思えている状態
気持ちをクリアにする = ゴールにふさわしいコンテキストを整える

気持ちをクリアにするためには、
・上図の③反省・失敗と④不安・リスクをすべて書き出し
・③と④に対しての感謝、メリットを問う
そうすることで、人生に対して不安がないピークステート(最も潜在能力を発揮できる状態)に持っていける

【コーチとして重要な力③】ゴールをクリアにする 17:58~

ゴール = 何の制限もない状態で、他人の評価を気にせずにやりたいこと
ビジュアル・映像で説明できるほうがいい(RASが働きやすくなる)

目標 = ゴールに向かうためのマイルストーン・定量的な指標
定量的な指標にすることで達成のアイデアが出せる(RASが働く)

RASとは? → 脳機能の一部
自分にとって重要な情報を無意識にキャッチするフィルターの役割を果たす

脳科学のRASとは?メリットや活用方法をわかりやすく解説

定性的な話しは気持ちがいいが、現実は変わらない
現実を動かすにはゴールと現状のギャップを明確にし、定量指標(=目標)を置いて前進する必要がある(ここにアプローチしないとコーチングではなくただのカウンセリングになる)

向き合うべき、乗り越えるべきことに向き合う生き様をしているコーチが、相手にも本気でリクエストして顧客にインパクトを出すことができる
そのインパクトに対して顧客はお金を払い続けたいと思う

コーチ自身が、自立/自律/自導の中の自導のフェーズで生き様を示すべき
自立:自分で立っている状態
自律:自分で自分を律している状態
自導:自らをゴール・目標へ導けている状態

【コーチとして重要な力④】目標をクリアにし情報を集める 26:35~

情報を収集する能力、効果的な情報か判断する能力が目標達成、ひいてはゴールに近づくために超重要

例えば、自分が目指すゴールにいる人がいるのであれば、その人がやっていることを1つ1つ棚卸してみる
1つ1つは大したことではない(自分でもできる)はず

大雑把に「すごすぎて自分には無理だ…」と見るのではなく、分析、分解していくことで「自分でもできる!」と無限大の可能性が持てる

【コーチとして重要な力⑤】会話の間・フレーズ・トーン  30:16~

コーチは言葉が商品であり、言葉を作る・管理する能力が重要

秦さんの例
20~30代は「〇〇だと思います」という言葉を削除し、言い切っていた
が、40代からは「〇〇だと思います」を逆に意識的に使いマイルドさを表現するようにしている
これが言葉を作る・管理するということ

ひげ言葉を無くす
「えぇ」や「あぁ」は自信の無さの表れ
間を恐れずに考えてからはっきりと答える

「今日、朝ご飯は何を食べて何を感じましたか」というような質問にひげ言葉を使わず話したり、あえて間をとってはっきり答えるなど日常の中で訓練が可能

ゆっくりな話し方、動作の方が信頼され営業活動もうまくいきやすい
見た目よりも声のトーンや表情で俳優の価値は決まるため、それらはかなり重要な要素

自分に常に数台のカメラがあると思って自身の振る舞いに意識し続けるという訓練が可能

エンディング 40:09~

チャンネル登録や「いいね」は、人に対してタダでできる良いこと
それは徳を積む作業であり、それによって運が上がる(=打席数が増える)

そういう意味で、簡単にできて人に喜ばれることは絶対にやった方がいい
GIVEを当たり前に、習慣にすれば自然にチャンスが増える

学んだこと/実践すること

・「達成・学習・成長したこと」と「期待・希望・理想」を毎日書く→気持ちをクリアにする
・「ゴール」と「目標」を毎日書く→ゴールと目標をクリアにする
・ひげ言葉使わない、間を置くことを意識的に行う
・簡単にGIVEできることは全部やる(習慣になるまでやる)

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