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まそしゅ
2021年3月25日 20:07
この記事は【前編】の続きです。読んでいらっしゃらない方は【前編】からどうぞ。【ケース4】飛行機で腹痛飛行機自体の不調ではありませんが、国内便でレバップ州のトルクメナバットというところに友人の結婚式に行ったところ、妻が途中から腹痛を起こし、急遽帰宅するというアクシデントに見舞われました。実はアシガバットで花嫁さらいに参加し、花嫁を連れて一緒に旦那さんの実家であるトルクメナバットに帰るという大き
2021年3月24日 18:34
うちの妻は飛行機が苦手です。その理由は乗り物酔いするからです。どれくらい苦手かというと、国内移動は全て新幹線で済ます程でした(新幹線なら酔わないかというとそうではありません。乗り物という乗り物全てに酔います。)。実際に一緒に乗ってみるとどうやら単に乗り物酔いするだけというよりも、逃げ場がないという恐怖を感じているようです。閉所恐怖症に近い症状かもしれません。【通常フライト編】初の長距離フライト
2021年3月23日 19:02
ノウルーズも終わり、これからしばらくはトルクメニスタンでも緑や花のきれいな季節が続きます。日本も桜の季節で、お花見にでも行きたいところですが、コロナ禍で寮手放しでそんな気分にもなれませんよね。そこで、今日は春に撮ったアシガバットの花々をご紹介しようと思います。私が出先で花畑を見に行きたいとすぐに言うので、「お花畑隊長」というニックネームをつけられてしまいました。だって、日本だとだだっ広い花畑な
2021年3月21日 18:34
以前、国のイベントとしてのノウルーズのお祝いの様子をお伝えしました。ノウルーズはもちろん各家庭でもお祝いされますので、今回はトルクメン人の家族とお祝いした様子をご紹介しようと思います。まず、御よばれする時には必ず手土産を持参することを忘れてはいけません。私たちはケーキを買いました。ケーキには、たくさんのお花が咲き、Nowruz geldi ilime.「ノウルーズが来た、私たちの国に。」と
2021年3月19日 19:14
ノウルーズとはノールーズ、ナウルーズ、ネヴルズ等と呼ばれ、日本の春分の日に当たる春の到来を喜ぶお祭りです。イランや中央アジア等の春分を重視する国々でお祝いされています。2009年にはユネスコに無形文化財としても登録されたようです。ノウルーズはペルシャ語で、ノウ(now、نو)は「新しい」、ルーズ(ruz、روز)は「日」を意味する言葉です。ノウルーズを祝う国々にとっては新年と言ってもよく、盛大
2021年3月17日 20:00
トルクメニスタンには町のいたるところにサウナがあり、男性を中心にサウナが楽しまれています。ソ連時代の影響か、ロシア式のサウナが一般的です。システムが完全にロシアと同じかどうかは分かりませんが、貸し切りタイプと公衆タイプがあり、公衆タイプは貸し切りタイプよりも安価でサウナを楽しむことが出来ます。トルクメニスタンの場合は、全てのサウナを国が営業しており、めちゃくちゃ安く使えるところが特徴と言えます(2
2021年3月16日 18:01
これまで私が住んだことのあるアシガバットの住宅についてご紹介してきました。これらは実際に住んだ場所の話なので、良くも悪くも私の個人的な感想が強めでしたが、今回はそのまとめとして、トルクメニスタンの首都、アシガバットでの賃貸物件探しについてご紹介したいと思います。賃貸物件探し記事を読んでくださっている方々の中にどれだけアシガバットで賃貸マンションを借りる人がいるのか(いや、いないだろう)と思
2021年3月13日 10:33
トルクメニスタンの民族衣装を見たことがありますか。コイネック(köýnek)と呼ばれ、男性の場合は白いシャツ、女性の場合は首元に刺繍の入ったワンピースのようなロングドレスを指します。こちらは男性のコイネックです。特に女性の場合は種類も豊富で現在でも普段着として、またフォーマルな衣装として着られています。昔早稲田大学に留学していた友人の奥さんはコイネックしか着たことのない人だったので、日本でもコ
2021年3月10日 16:58
この記事は「トルクメニスタンの住宅事情1・大学の寮編」の続きです。2回目のトルクメニスタン生活の拠点は、トルクメン語(ロシア語?)ではエリートカ(Elitka)とよばれるエリートハウスと呼ばれるところでした。いわゆる”高級”マンションです。8人子供を産むとトルクメン人には無償で提供されるという時期もあったらしいですが、現在ではキャンペーンは終わってしまったようです。家賃は1000ドル。ざっ
2021年3月4日 19:37
トルクメニスタンでは、タクシー料金は安く、主な移動手段はタクシーでしたので、タクシードライバーとのエピソードはたくさんあります。そんな中でも、特に印象的だったアルメニア人ドライバーに「トルクメン語を話すな。」と怒られた話をご紹介します。私のロシア語は日常会話程度で、自由に話すことが出来ません。トルクメニスタンではもちろんトルクメン語を話して生活をしていました。相手がロシア人、アルメニア人等の非