トルクメニスタンに桜?・お花畑隊長のお花図鑑
ノウルーズも終わり、これからしばらくはトルクメニスタンでも緑や花のきれいな季節が続きます。日本も桜の季節で、お花見にでも行きたいところですが、コロナ禍で寮手放しでそんな気分にもなれませんよね。そこで、今日は春に撮ったアシガバットの花々をご紹介しようと思います。
私が出先で花畑を見に行きたいとすぐに言うので、「お花畑隊長」というニックネームをつけられてしまいました。だって、日本だとだだっ広い花畑なんてなかなか見られないでしょう?さぁ、お花畑隊長と一緒にトルクメニスタンのお花ツアーに出発!
まずはバラです。バラはトルクメン語でbägül(ベーグル)と言います。最初の二枚は背の低いバラです。珍しいですね(私が知らないだけかもしれませんが)。
この辺は何の花かはわかりません。お花畑隊長は花を見たいだけで、詳しくはないのです。
住んでいた家の近くを散歩していると、こんな花を見つけました。桜!?と思い写真を撮ってみました。いかがでしょうか。梅にも似ている?ぐぬぬ、わからん。でも公式にはトルクメニスタンには桜は持ち込まれていないはず。もちろん外国から来た可能性はありますが。
(追記)ツイッターで杏子ではというご意見をいただきました。ググってみたら確かに似ています。杏子はトルクメニスタンでもポピュラーな植物ですからきっと杏子なのでしょう。ちなみにトルクメン語でerikと言います。
こちらはアーモンドかな?枝ぶりは桜っぽくありません。
中央アジア的の春の風物詩と言えばポピーです。トルクメン語ではgülälek(グラーレック)と言います。ロシア語のマックという言葉もトルクメン人はよく使います。草原いっぱいに咲いている景色は圧巻ですよ。残念ながら都心ではこれほどの花畑を見ることはできませんので、郊外に出かけてみましょう。
早くお花見できる世の中になるといいですね。