計画を立てることによって全体像を把握する
資格試験予備校伊藤塾の伊藤真さんは、ひとつのことを続けて行くためには計画が不可欠だと言います。計画は「立てること」それ自体に最も大きな意味があるとしています。
(引用はじめ)
どんなにラフであっても、計画を立てる段階では、だれでも、最終的な目標達成のために何をやらなければならないかを、一応考えます。すなわち「全体像」の把握であり、伊藤メソッドの「ゴールからの発想」にあたります。
全体像を把握したうえで、「やるべきこと」をスケジュールに落とし込むーこの作業が、努力を続けて目標を達成するために、とても大きな意味を持っているのです。
新しいことに取り組む場合、何をどの程度のペースでやれるかを事前にきっちり予測するのが難しいのは当然です。「やってみなければわからない」部分は、必ずあります。やってみて実行できなければ、計画を立て直せばいいだけです。計画はつねに変わって当然です。プレッシャーに感じることなく、ぜひ計画を立てる作業をしてほしいと思います。
(伊藤真、続ける力)
やるべきことを決めて、毎日継続していてもなかなか結果は出て来ません。やるべきことの他に、達成すべき目標を決める必要があります。達成すべき目標を決めるためには、全体像を把握する必要があります。全体像を把握するためには、計画を立てることが有効だと言うのですね。
全体像を把握するために、計画を立てることに時間を充てましょう。
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