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コンフォートゾーンを外れて、あえて不快な状態に置く心を支えるには
ほんとうにやりたいことを捉えたら、ゴールを設定してみましょう。認知科学者の苫米地英人さんは、ゴールは現状の外側に設置しようと言います。
ゴールを現状の外側に設置すると、現状が不快になり、ゴールに到達するルートを無意識的に探るようになると言います。しかし、敢えて深いな状態に身を置くことを人は本能的に避けようとする。そこで、常に自己評価を高く保つ必要が出てきます。
(引用はじめ)
コンフォートゾーンはその語義通り、本人にとってとても居心地がいい場所です。ですから、わざわざその場所から抜け出して、あえて不快な状態に身を置くことを人は本能的に避けます。
また、対象や出来事がコンフォートゾーンから外れると、良い方に外れても、悪い方に外れても、無意識はそれをあらかじめ設定された元の状態に戻そうとします。
しかし、それでもあなたが今のコンフォートゾーンから抜け出して、新しいゴールを目指そうとするのならば、「やりたいこと」「なりたい自分」のゴールを設定して、「自分は当然・・・であるべき存在だ」と強く思うことです。
そうした高いエフィカシーを持てば、自然とコンフォートゾーンが高いれベルにずれて、スコトーマが外れ、新しい自分に生まれ変わることができるでしょう。
(苫米地英人、「言葉」があなたの人生を決める実践ワークブック)
エフィカシーとは自分のゴール達成能力の自己評価であると、苫米地英人さんは定義しています。
自己評価を高める方法には、三行日記やできたことノート、原田隆史式日誌などがありましたね。これらの記録を毎晩付けることの効果は明白です。就寝前5分の時間を充てましょう。