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「初めての日向坂46ライブ」全国おひさま化計画2021大阪2日目

(日向坂をよく知らない友達に向けたインスタの裏垢で投稿した内容なのであだ名で読んでなかったり、基礎的な説明が入る時があります。ちなみに主は箱推しです。)



乃木坂にハマってから4年、欅坂にハマってから3年、日向坂にハマってから2年経ってようやく初めて坂道のライブに参戦。中高の頃はYouTubeで見る程度で現地参戦は今はいいかなって思いながら過ごしていたけど(スケジュール的にも行けなかったけど)高三ぐらいからやっぱライブは行ってみたい!って気持ちが出てきてようやく本日参戦出来ました。


席位置は結構悪かった…。

ステージから遠くて横から見る形になる高い所。コンタクトはめてたけど途中からその上にメガネも追加した。(後書きですが、視力圧倒的に悪化したので本当にやめた方がいいです。)


それでもはっきりと表情は見えなくて、直接メンバーを見て存在を確認し、画面で表情を楽しむってことを繰り返してた。


音響も場所のせいなのか解像度が低くて音源より高めに聴こえた。(後書きですが他の人のレビューを見たらどうやら場所関係なく音が割れていたらしいです)
条件は悪かったけど、それでも最高にハッピーな気持ちで帰れた理由をこれから羅列します。




NO WAR in the futureで登場してからOverture、次に後半に来ると予想してた青春の馬→代表曲のアザトカワイイ

盛り上がる人気曲でぶち上がってからあっという間の2時間半。かっこ悪いこと言うけど最初の曲のイントロ聞いた瞬間から泣きそうだった。感無量。

「うわぁあ日向坂だぁあ」って。

Hey!って合いの手入れるところ、ご時世で声出しはダメだから心の中で叫びながらサイリウムを振った。

これまではオタクが無駄に切れ味よく全力で振るのなんか気持ち悪いなって思ってたけど、いざ参加すると自分もそうなっちゃうのね。

気づいたらすんごいキレッキレに振ってた。
きっと表情もめっちゃガチ。

第三者から見たら最高に気持ち悪く写ってると思う。だけどそんなことどうでも良くなるぐらいのめり込んでいた。




話を戻します。
No WARの次がOverture
これは曲というよりはライブが始まる時の定番の音楽みたいなやつ。

坂道はグループのカラーに合わせたOvertureを持っていて乃木坂は煌びやかな感じ。欅坂は超カッコイイ。櫻坂は凛とした強さがある感じ。


そして日向坂はめっちゃ爽やか!
会場いっぱいの青色のサイリウムも綺麗で幻想的な空間だった。

Overtureはスタメン発表みたいな感じで次々とメンバーが写るんだけど、ほとんど毎回最後に出るのがエースの小坂菜緒ちゃん。


そんな彼女は体調不良で休業中。ツアーも不参加の為Overtureの画面にも出ない。

エースの場所、Overtureの最後に出たのは金村美玖ちゃん。

初期から飛び抜けて人気だったこさかなに比べたら遅咲きのメンバー。活動を重ねていくうちに3列目から2列目、2列目から1列目、ついにセンターへ。

推してた時期があった分(どれぐらい推してたかと言うと、青チャート1問を7回解くって決めてた時期に美玖の玖の字がちょうど7画だからひたすら美玖の玖を書いてたってぐらいには推してた。今思えば狂気の沙汰。)ここまで登り詰めたんだなって勝手に感無量。




Overtureの次は金村センターによる青春の馬。
グループ屈指の人気を誇るメッセージ性の強い応援歌だ。

本来のポジションでは小坂がセンターを務めた曲だが以前から小坂が居ない時は金村が代理センターをしていた。

このツアーのエースとしてセンターに立つ金村美玖はもう“代理”を感じさせず。
完全に自分の曲にしていた。

エース不在のこのツアーもちゃんと大丈夫だって印象を沢山のおひさま(日向坂ファンの事をおひさまと言う)に与えたと思う。



その後もアザトカワイイ、強気な歌詞と激しいダンスでライブ映えするMy fans、デビュー曲のキュン、YouTubeの再生回数はグループ1位のドレミソラシドなど是非ライブで聴いてみたい!って思っていた曲が次々と披露される。なんて幸せな時間なんだろうか…。


1期生曲、どうする?どうする?どうする?の時にかとしカラーのサイリウムを降っていたら手を振って貰えた。本当は他の人に振っていたのかもしれないが、そう思わない方が幸せである。

近くにかとしのサイリウムカラーだったのは自分だけ。自分に手を振ったに決まっている!

個人的に大好きな声の足跡という楽曲。日向坂では珍しいダブルセンター曲。(乃木坂はダブルセンター制を取っていた時期に飛躍した印象があるので日向坂もどんどんやって行って欲しいななんて思う)

メッセージ性の強い曲ということもあり、メンバーひとりひとりの表情が本当に良い。
特に今回のライブ通して印象に残ったのが声の足跡のセンター2人以外では渡邉美穂と上村ひなの。ヨリでカメラに写された時にすごく目を引く表情をする。

曲の終盤の丹生ちゃんとみーぱんのダンスが光ってた。ドラマ声張っ!のストーリーに重なって涙が出そうになった。
あぁ、めいこちゃんとまなちゃんだ…って。



そしてメンバーが4つのグループに別れて行う早押しのクイズ大会。曲以外の時間は脇役というか箸休めのようなイメージが強かったけど、そこはさすが日向坂。本当にこれだけでめちゃくちゃ楽しめる。

日向坂はハッピーオーラと呼ばれるぐらい雰囲気が明るくて優しい。人情深く、頭が切れる、優しさと強さ、ユーモアのある最年長のキャプテンを中心に後輩先輩の壁がなく、自由に個性を主張出来る雰囲気がある。その雰囲気がクイズ大会にも存分に出ていて楽しかった。

MCはバラエティーに引っ張りだこのキャプテンの佐々木久美ちゃん。



第1問目から1年半年前に東大受験をした天才影山優佳が問題の途中で正解するインテリぶりを発揮し、丹生ちゃんの天然が炸裂したり、渡邉美穂が正解ではないがそれっぽい答えを出して、沢山ヒントが出た中で松田このが着実に正解する。

そして歴史大好き宮田愛萌が最後得意な分野の問題でいい所を持っていく流れはひなあい(日向坂のバラエティー番組)のクイズ企画のデジャブだった。



すごい楽しい。夢のような時間。
何よりメンバーが楽しそうだからこっちまで楽しくなる。
それはクイズの時だけじゃなかった。

日向坂の原点はけやき坂46。漢字表記の欅坂46のアンダーグループのような立ち位置だった。圧倒的なカリスマ性と人気、パフォーマンスを誇る先輩達の背中をただがむしゃらに追いかけていた
けやき坂46にとってエネルギッシュなステージングが十八番だったというのは有名な話。

それは改名して2年以上経った今も同じで、とにかく熱量がすごいってのが日向坂46のライブの魅力だった。それをついに体感できた!!と嬉しかった。

誰よりも高く飛べ!がその象徴とも言える曲。
見ていて心臓が踊った。コロナがなければキャプテンの煽りに全力で応えたかったな…。

その楽しみはまだ取っておこう。

エネルギッシュなパフォーマンス、ステージに立つ彼女たちが楽しそうだからこっちまで笑顔になる。
アンコールでソンナコトナイヨのセンターを務めた東村芽依が特にそうだった。センターで踊る喜びを心から噛み締めているように見えた。


「人間って光るんだ」


乃木坂46の高山一実の小説、トラペジウムの主人公がアイドルに一目惚れした時の感想である。
同じ事を思った。


本当にキラキラしていた。眩しかった。

女性アイドルの期限は短く、卒業する日が遠くない将来必ず来る。新メンバーが入り世代交代もある。


それまでに僕は何回ライブに足を運べるのだろうか。


どれだけ目に焼き付けられるのだろうか。

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