わかってるけど、できないそんな時
「カエルを食べてしまえ!」タイトルにちょっとギョッとしてしまうこの本ですが、正しいことはわかってる、わかってるけどなかなか行動にできない。そんなときにおすすめです。
カエルを食べてしまえ!というこのフレーズは、人はそれをすれば、自分の望むものを手に入れることができるとわかっていても、人間、嫌なことはついつい後回しにして、どうでもいいことから先にやってしまう。だから、優先順位をつけて、重要なことをさきにやりなさい。ということだ。
例えば、夏休みの宿題。計画を作ってばかりで行動しない。 簡単にできることばかりで、新しいことにはチャレンジしない。
そんな、やらなきゃいけないことはわかってるんだけど、できない。→だから成果をあげられない。→成長しない→自分ってダメだなぁと落ち込む。という負のループに終わりをつげようではないか。
1・自分の望みをはっきりさせる
2・書き出す
3.目標に期限をつける
4.目標達成するためにしなければならないことをリスト化する
5.リストをもとに計画をたてる
6.速やかに行動にうつす
7.毎日、目標に近づく何かをする。
今日から、毎日、毎週、毎月計画を立て優先順位をつけよう。なにが一番重要で、なにを一番先にしなければいけないか。
実際にすべてをすることはできない。できることは限られているのだから。
私は1日のうちにテレビは1分も見なくなった。その分、本を読む時間を増やした。もともと読書は好きなので、これは苦ではなかったけれど、時間をつくるために、朝5時に起きるようにするのは、辛かった。でも、なれると有意義な時間が増え、とても得した気分になる。たまに休みの前の日は夜更かしして、朝起きれないときがあるけれど、とりあえずは、続けることでよしとしている。
毎日、忙しさに追われなんとなく過ごしてしまう。計画を立てても続かない。行動できない。私を含め、ほとんどの人がそうかもしれない。でも、これに気づき何度でも試してみればいい。止まったら、また始めればいい。何もしないよりずっといい。
計画を立てれば、未来が現在になり、あなたは行動を起こすことができる。