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第4回 本格的お料理レシピ:群馬県 永井食堂のもつ煮

みなさまこんにちは。ましかくくん本人です。今回は様々なお料理の「本格派」にチャレンジする第四回となります。引き続き擬人化した「たむさん」とふたりで、レシピを紹介していくスタイルです。

登場人物紹介
ましかくくん=このコラムの主人公。太ってたがやせた。お料理好き。このコラムを動画化しようとしたら、動画はnoteに投稿できないことを知る。最近は漫画化したいとこっそり考えている。
たむさん=どちらかというとツッコミ。ましかく家のペットを担当。当コラムでは擬人化を実現ししゃべれるようになった。職業は犬。

たむさんCV.大谷育江さん、M・A・Oさん ※ただの希望です。脳内変換すると読みやすくなります。

ゆっくりしていってね!


まし:たむさんや。ちょっと聞いておくれよ。
たむ:なあに?ましかく。
まし:この前さ、お友達のお誕生日会にチーズケーキを焼いていこうとしたのさ
たむ:ふむふむ。チーズケーキいいね。
まし:だが断られた。
たむ:あらら。ましかくチーズケーキ美味しいのにね。
たむ:ちなみに何なら良いと言ってたの?
まし:もつ煮。
たむ:もつ煮…。お誕生日会にもつ煮か。上級者だな。

まし:ということで、ずっと研究していた究極のもつ煮が完成したのだ!
たむ:おおー!ケーキに合うかどうかはおいておいて、究極のもつ煮は興味がわくね!
まし:もつ煮の本場、群馬県でも有名な「永井食堂」のもつ煮を再現したのだ!
たむ:なに!あの永井食堂のもつ煮!!
   ※知った風ですが、たむさんは犬のため永井食堂に入ったことがあり      
ません。
   ※そっとしておいてやってください。

まし:今回は永井食堂のもつ煮再現レシピをやるぞー!
たむ:おー!


まし:ではつくっていく!
たむ:
はよはよ!

たむ:では材料を紹介していこうよ!
まし:今日のポイントはニンニクですかねえ。
たむ:普通だな。
まし:今回は大きめの粒5個!結構つかうよ~
たむ:あーそれはなかなかの量だね!ニンニクのいい香りが次の日まで残りそうだね!
まし:だがそれがいい!
まし:永井食堂はニンニクがよくきいていてうまいんだ!
たむ:食べた後の予定とか気にしたら負けだね!

まし:でもね、ニンニクも火を通すからそんなに残らないよ!信じてニンニクを投入してほしい!

<永井食堂のもつ煮材料>
・豚モツ 1キロ          ※国産がオススメ
・こんにゃく 1まい       ※群馬県の名産
・たまねぎ 1個         ※大きさこだわらない
・にんじん 1本         ※あまってたからいれた。本場では入ってない。
・ニンニク 5つぶ        ※次の日の予定とかきにしちゃダメ
・ショウガ 2カケ        ※要するに少し多め
・麦みそ 90グラム        ※麦みそ推奨だけど普通の合わせ味噌でもOK
・赤みそ 40グラム        ※これは必須。コクがありますな
・ほんだし 5グラム       ※ほんだし。普通。
・黒ゴマ 5グラム        ※黒ゴマ。お店でも入ってた。
・一味唐辛子 5グラム      ※辛さのお好みによって加減してネ
・牛乳 300cc          ※以外だけど牛乳つかわれてる
・水 1リットル         ※えいちつーおー

たむ:ふむふむ。そんなに難しい材料はないね。
たむ:お味噌二種類くらいかな?少し面倒なのは。
まし:そうかもしれんね。でも赤みそはつかってほしい。
まし:赤味噌がないと再現度がさがるのだ。
まし:もちろん他のお味噌でも美味しいんだけれど、永井食堂のもつ煮を再現となると赤みそを入れてほしいね!
たむ:あの味が出せると思ったら安いもんだ。

まし:では下ごしらえからー
まし:もつを鍋で煮る。しょうが1カケを薄切りにして一緒に煮る。
まし:アクがやたらとでるので丁寧にとりながら20分煮る。
たむ:ここでいれたショウガは要するに臭みとりだね。
たむ:くさいモツはやだもんな。

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まし:ここでに重要なポイント。煮たモツをざるにいれて洗う!
たむ:へー。なんで?
まし:余計な脂でてるし、くさいからー。お鍋も一回洗う。お鍋もなんかくさくなる。
たむ:最初からましかくの鍋がくさいんじゃないの?
まし:なんてこと言うんだ!鍋は悪くないのだ!
まし:さ、お鍋とモツを洗おう。
たむ:まーがんばってよ。オイラ犬だからお鍋洗うの手伝えないしー
まし:まーた急に犬をだしてきたな…

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まし:次、こんにゃくを手でちぎる。
たむ:わざわざちぎるの?包丁で切っちゃダメ?
まし:こんにゃくって味が染みにくいんだよね。
たむ:たしかにツルツルしてるもんな。
まし:手でちぎると表面積が多くなって味がよく絡むのだ。
たむ:結構手がつかれるねこれ。
まし:美味しいものが食べられると思ってがんばって!

まし:さらにここでも重要なポイント。こんにゃくを下茹でする。
たむ:あれ?このこんにゃく、「下茹で不要。すぐ使える」って袋に書いてあるよー。
まし:だめなのだ。そう書いてあっても下茹でが必要なのだ…
たむ:えーやだーしんじらんなーい。
まし:OLか。
まし:下茹で不要と書いてあっても絶対に下茹で必要。
たむ:なんでー?しんじらんなーい。
まし:あのね。本当にコーギーのおしりみたいな匂いする。
たむ:なぬ!それはにわかに信じがたいぞ。
まし:ホレ。たむさんや。匂いかいでみ。
たむ:うぐぐぐぐ。本当にオイラのお尻の匂いがする…
   ※ふたりの主観です。くさくないものもあります。
   ※でも本当に下茹ではしてくださいね。

まし:じゃろー。

まし:ここからようやく本番調理だ!
たむ:下ごしらえが重要なお料理なんだね!

まし:まずはモツをお鍋にいれてお水を1リッター
たむ:リットルをリッターっていうとガソスタっぽくなるね。
まし:ショウガを薄切りにしてドボン。
まし:玉ねぎ、にんじんもざく切りにしてドボン。
まし:ほんだし、黒ゴマ、唐辛子もドボン。
たむ:簡単だね。
まし:ここでちょっと面倒。ニンニク5粒を全部擦り入れるのだ。
たむ:もつ煮つくったあと、ましかくの手がニンニクくさいのはコレか!
まし:そうなのだ。洗ってもとれない。誰かイイ洗剤おしえてー。

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まし:次にお味噌二種類と牛乳をドボン。
たむ:下ごしらえがおわったら煮込むだけなんだね。
まし:そうなのだ。あとは2~3時間煮込む。
まし:だがここで重要なポイント。
たむ:またか。
まし:煮込んだら冷やす。完全に冷やす。常温で放置でOK
たむ:これは何で冷やすの?せっかく煮込んだのに。
まし:二日目のカレーはうまいじゃろ?
まし:二日目の煮込みもコッテリして美味しいんだよー!
まし:それをいったん冷やすことで再現するのだ!
まし:もちろん食べるときは再加熱してね。
たむ:こしゃくな。だが一理ある!

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まし:さあできあがりだ!

たむ:どうでもいいけど、お鍋が途中でかわったね。
まし:途中で具が多くて入らなくなったのだ…
たむ:見積ミスだね。
まし:うむ…。お料理あるあるだよー

たむ:おおー!にんにくとモツのいいにおいだー!!
たむ:これは高まるね!
まし:じゃろー。

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たむ:モグモグ
まし:どう?今回のもつ煮。
たむ:!?うまい!本当にうまい!ニンニクの風味とコッテリとしたコク!
まし:むふー!そうなのだ!群馬の味なのだ!
たむ:これは是非作ってみてほしいね!
まし:の日もまた美味しいよ~!


まし&たむ:最後まで見てくれてありがとう!作ってみてくれよな!


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