ぼくの創作活動日記 40 絵本と動画シナリオとテレビ
文字のバランスが難しい
絵本は、キャラクター紹介、経歴・概要含めてもページ数だと20ページから26ページぐらいです。絵本は基本幼児向けなので本文は極力分かりやすく、文字数を極限まで減らして、心に響く心に残る言葉を心掛けています。主に平仮名表記、簡単なようで奥が深く難しい。
一方、動画のシナリオは途中のCMなど広告の関係で、3500~5000文字程度での納品が多いですね。これぐらいの文字数だとだいたい12分~18分ぐらいに収まりますから、視聴者にも飽きられない文章を心掛けていますが、こちらは大人向けで修飾語、情景描写、ワンフレーズに収めるところが難しい。また、動画のシナリオは3500文字以上の条件が多いです。
絵本と動画どちらも難しいところもありますが、楽しんでライティングしています。
笹パンケーキのレシピ
今回の絵本「パンダのパンケーキやさん」の絵本を読んでいただければ、イラストと文字でフカフカのとろけるような笹パンケーキの作り方が一目で体感できるようにしています。パンダの大好物の笹とみんな大好きなパンケーキ、いろんな動物たちと懸命に力を合わせて作ります。読んでからのお楽しみです‼
夏にやってみた‼
子供たちが夏休みに入る前に絵本を出版したかったので、間に合ってよかった。また、現在数えてみたらスポーツ系動画のシナリオも7月中に10本程納品していました。これまでの視聴数で言えば20万視聴の動画が1本、10万以上視聴の動画が3本ぐらいです。まだまだこれか8月末までにあと15本ほど行きたいですね、夏の目標です。今回も最近、動画アップされたのを載せていますご覧ください。過去の作品は以前のnoteを観ていただけたらと思います、ライティングした全作品載せています。
地元新聞紙「紀伊民報」にも絵本が紹介されました、励みになります。これからも感染急拡大中のコロナに負けずに頑張りたいと思います。気持ちで負けたら終わりですからね。
ライフスタイルの変化
ところで、これから動画とテレビの話になります、現代の動画視聴者の集中力とかライフスタイルを考えると、やはり15分ぐらいがちょうどいいかなと思います。30分は長すぎかな、視聴者は何か仕事や作業をしながら、食事をしながら、寝る前、ボーッとしながらとスタイルに合わせて視聴していると思います。視聴者数で動画がテレビを凌駕しつつあるのは途中で用事が入っても止めたりも出来て、再度視聴できる事。帰宅してからも忙しい現代人に合ったコンテンツだと思います。
なぜ今、テレビより動画なのか
そして動画の人気は、約15分という短時間のストーリーで結論が分かり、多様化した視聴者のニーズに応えられるなどいろいろと原因はあると思います。
広告収入の大幅な減少によりテレビ局が番組にお金を賭けられなくなってありきたりのバラエティーや安っぽいくて軽いドラマばかりで、テレビがつまらなくなったというのもあると思います。
かってはテレビっ子だった私も、テレビをあまり観なくなりました。トレンディーな連続ドラマなんてかれこれ何年も観てません。
映画はたまに観ますが、今のテレビドラマはありきたりの医療系、サスペンス、法廷、刑事もの、漫画原作、予算の関係からか、車をぶっ壊したり拳銃をぶっ放すアクションドラマ、時代劇もなくなりスケールも小さくなって寂しい限りです。
テレビの逆襲
このまま、かっての映画産業のように衰退していくのか、以前のようにテレビマンの熱い活力と気力があれば克服できるようにも感じます。現在の必要以上の対策をしてコロナ禍で苦しむ日本を象徴しているようですが、こんなアゲインストの環境の中でも「鎌倉殿の13人」のようにしっかりとしたドラマを作れば役者も視聴者も応えてくれると思います。いち視聴者としてまだまだ期待しています。