ぼくの創作活動日記 65 サッカーの戦術と実践
寒い日のおすすめ
何でも、「実際やってみないとわからないことが多い」とよく言われます。文筆の世界でもスポーツの世界も同じで、ライティングもずっとやってみるとネタに詰まったり、いい表現が出てこなかったりと試行錯誤の繰り返しで、骨が折れることもシバシバです。
アウトドアの私ですが、寒い日は年齢に応じて無理をせず、部屋に籠って動画を視聴するのが、私のお勧めです(笑)
サッカーの戦術論争
今回は、「無能」「戦術がない」と酷評されたワールドカップの森保ジャパンの戦術論争に終止符を打つべく、今回の動画の台本をライティングしました。
私自身、ビルドアップ、ハイプレス、ゲーゲンプレスなど耳障りのいい言葉を並べて戦術を語って、批判するのはあんまり好きではありません。日本では戦術がオタク化しつつあるといわれてます。
実際やってみると、陽の照り方、風の強さ、気温、芝の状態、もちろん自身やチームメイトの力量やコンディションなどなど戦術では語りつくせないことが多いように思います。
頭でっかち
野球などは、時代とともに、そういう時を越えて、チームや選手をリスペクトして来たように思いますが、サッカーはまだまだ批判や誹謗中傷が多いように感じます。
サッカーゲームとか、有料放送のヨーロッパサッカーの影響だと思います。やはり批判するなら外に出て、実際にサッカーをやって走って蹴ってをやってから語るべきですね。
「戦術の型にはめてしまって選手が柔軟にプレーできない」「選手が言われたことをこなすだけになっている」といったJリーグの中でも、戦術至上主義のチームを指摘する人もいてます。
あくまで、人間対人間で心に響かないと戦術として役立たない。
スポーツはやはり、縛られてギスギススるより伸び伸びやりたいものです。 特に短期間の代表は、クラブチームのように戦術を落とし込んだりするのはかなり厳しいと思います。
今回のカタールワールドカップは周りが砂漠の灼熱の地で行われ、ヨーロッパのリーグ戦の途中で開催されました。
準備期間も短く、怪我をした選手も多く戦術どころではなかったのではないでしょうか。部屋に籠って、酒やコーヒーを飲みながら観戦しているファンには分からないことも多かったように思います。
また、ファンも戦術を語るなら、贔屓のクラブチームで多く語ってほしいなと思います。
今年は
SNSの進展の影響からか、三浦知良、中田英寿、本田圭佑以降、誰もが知る派手なスター選手が出てこないような気がします。あまり叩かれたくはないですからね。
真剣勝負の代表戦は、来年初頭に再びカタールで行われるアジアカップまでほぼなく、今年はテストマッチ・親善試合だけになってしまいます。私は純粋に、夢を馳せながら応援したいと思います。
タイトルの写真は「田辺・天神崎と友人」です、空が合わせ鏡のようになって干潟に浮かんでます。