成果が出る企業の3つの共通点
こんにちは!せいごです。
今日は成果が出る会社の3つの共通点をお話します。
まさに今日とある会社に訪問した際に、「成果が出る会社の共通点を3つ挙げるとしたら何ですか?」とご質問頂きましたので、お答えしていきます。
様々な企業のサポートをする中で、いろんな悩みをお聞きします。
・社員のやる気はあるけど成果が出ない
・何をやってもうまくいかない
・やったことが続かない
・雰囲気はよくなってきたが数字に繋がらない
要はいろいろやってるけど成果が出ていないと言うことです。
もちろん成果が出ないのはいろんな理由が複合していますし、数字も分析していく必要があります。
例えば問題を解決する時にロジカルに考えることやKPIを設定し、PDCAを回すことなど様々ですが
今日お伝えする3つは、成果を出す上での根底にあるものだと思っていただければ幸いです。
今日お伝えすることは、成果を出す上で根底のところになり、こんな行動をすれば良いと言うことは、残念ながら手に入りませんが、日々の意識が180度変わる内容をお届けします。この考えを知っていただくだけで経営の燃費がかなりよくなります。社長や幹部もそうですが、もちろんそれ以外の方も対象です。
私自身、飲食店、不動産、IT、整骨院、アパレル、工場など様々な企業に携わっており、年商数億から数千億の企業までサポートしております。
コーチングさせていただいた人も1000人を超えます。
私の今までの経験から、成果が出る会社の3つの共通点を分かりやすくお伝えしていきます。
一つ目は、
「一人一人が試す気前の良さがあること」
別の言い方で言うと素直かどうかと言うことです。
「そんなことわかっている!」とお叱りを受けるかもしれませんので、詳しくお話します。
別の観点でお話しすると
人が思考停止になる状態があります。それは何かと言うと
4つあります
1つは「わかった時」
要は「わかったと始末をつけた時」
2つ目は「あきらめた時」
答えが出ず、「諦める」と言う始末をつけた時
3つ目は、「信じた時」
それは良い、または正しいと信じた時
4つ目は「信じられなかった時」
「信じられない」と始末をつけた時
上記は別の言い方をすると思考停止状態
要はネクストアクションに移っていない時でもあります。
ではなく
「試す」と言う軸で動くことが極めて大事です。
もちろん「わかった」」「あきらめた」「信じる」「信じない」が悪いとは行ってません。
ただ「試す」と言う方向に舵を切っている企業はうまくいきます。
2つ目は、
責任をとること
「責任とるの大好きです!」と言う方はいらっしゃいますか?
そんな方はほとんどいないはずです。
責任と言う言葉を聴くと、人によってはネガティブなイメージ、重い、責任負いたくないなどいろんな解釈が生まれます。
ただ私の言う「責任」は違います。
責任とはresponsibility
Respons→反応
ability→能力
私が言うには
貴方の眼の前で起きる数々の問題を力強く扱うことができる貴方が持ち合わせなければならない能力のことです。
日々おこる様々な問題を力強く扱うことができるかどうかです。
例えば部下がミスをした。
それをどう解釈するかどうか。また、セルフトークはどうなっているのか?
責任はとりたくない、重いものとして扱うのではなく、「持ち合わせていなければいけない能力」だと捉えると何が起こるのか。が観察していただきたいことの一つです。
3つ目は
社長または、責任者が成果に対して、そしてマネジメントに対して熱狂しているかどうか。
これが非常に重要なポイントです。
かなりアバウトな言葉になりますが、
簡単に言うと許さない組織になっているかどうかです。
許さないと言うと、悪いイメージをもたれる方もいらっしゃるかと思いますが
締まった空気を作り出しているかどうかです。
決めた目標に対して、うまくいくことばかりでなく、うまくいかないこともあるかと思います。
そんな中で、例えば言ったことができていない、期日通りに行われないと言うことが起こり出すと、目標達成する上で全く機能しないチームになります。
目標達成する上で、困難が待ち構えていた時に、選択肢は一つ。「無理だよね」となります。
社長や責任者が、成果に対して、そしてマネジメントに対して熱狂している状態で、一つ一つ決まったことを確実に行い締まった空気を作ることが成果を出す企業の共通点です。
上記が「成果が出る会社の3つの共通点」です。
いかがでしたでしょうか?
今日は明日からこれをやればうまくいく!と言う即効性がないかもしれませんが、経営の燃費を一気によくしてくれる重要な共通点3つです。
では明日から何をすれば良いの?となります。
なので
ワークを1つプレゼントします。下記の問いに答えてください。
・直近1ヶ月、あなたが気前よく試したことは何か?そこからどんな気づきがあったか?
・あなたにとって抵抗があるが、やった方が良いと思っていることはなんですか?
・今起こっている課題全て、あなたに責任があると考えると何が可能か?
・経営に熱狂している経営者またはマネージャーの構成要素は何か?
上記に答えてみてください。それではまた!