自分の激情を包み込んで生きたい
育児休業から1ヶ月半が経ちました。
最初の一月はとにかくわからないことや、やらなければならないことが多く、そんな中上の子の感情や構ってほしい気持ちにも寄り添得ていたのですが、生まれたこのリズムができてきて、なんだか上の子とのリズムが合わなくなってきました。
・なんでそんなことできないんだよ…
・今までできてたのになんで今困らせるの…
・やめてと言ったことをなんで何度もするの…
そんな言葉ばかりが日々出てきている自分がいるのです。
言いたくないのに言ってしまう自分が嫌
僕の中にある1番の問題は
「言ってしまうこと」ではないのです。
「言ってしまう自分が嫌になる」ということです。
なまじ子供たちのことが好きだからこそ、自分が言われて嫌だったことを言ってしまう。そんな自分がとにかく嫌になるのです。
嫌になるとそこからは簡単ですぐ寝れなくなったり、体調が悪くなったり…
負のループが止まらなくなるのです。
悲しみや怒りなどの激情は抑えずに受け止めてみた
そんなおり、お仕事をお手伝いさせて頂いているTHE COACH さんでのコーチングの研修でこれはと思うキーワードがあったのです。
「自己の器」という考えです。
ディスカッションをしていく中で僕は自分の器(正確に言えば自分の親としての器)が小さいことがすごく嫌なことに気づきました。
親として小さいことが嫌→イライラや怒りをぶつけてしまったり、ぶつけないようにして無視したりということが嫌→そんな自分が嫌
こんなループです。
話していて思ったのは
「怒ってしまうことや、イライラをぶつけるのをやめようやめようとするともっと感情がコントロールできなくなってくる。自己の器は大きくしたり、安定させるものではなく、その中身にどんなものがあるのか。怒りやイライラもその中身の一つとして、認めてあげたり、俯瞰してみてあげるのが大事」
ということです。
自らのうちに流れるもの。心の底から出てくるものを押し込むと辛いから。
それを他人にぶつけるのではなく、「ある」と自分が知ってあげること。
それができると子供たちや妻に対する接し方が変わると思ったのです。
イライラした時は30秒だけでも自分に目を向ける
どうしてもやらなきゃ行けないことがある。イライラする。あーもう無理だ!「早くしてー!」
こんな感じの日々ですが、言葉にする前に30秒だけ自分の内側に目を向けてあげる。
「今どんな感情なんだろう。そんな感情を持つ時もあるよね。イライラするよねよしよし」
他人に優しくある前に、自分に優しくある。
それだけで少しだけ、周りに与える影響も変わると思うのです。
まさよ