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noteとTwitterで明日をつむぎあおう

2020年。「note書いてみたい!」「Twitterはじめたい!」
って人が、私の周りで、めちゃ増えてきました!!

「はじめたい!」の声をキャッチするたび、「えらいっ!応援したいっ!」と背中をトントン押すことをライフワークのひとつにしている まさよふ @masayofff です。こんにちは。

今回は

・「noteやTwitterはじめると、どんないいことあるのか知りたい」
・「noteやTwitterやる人を周囲に増やすための声のかけかたを知りたい」

って人に向けたnoteです。

身近な人なら私が直接伝えられるけど、そうじゃない方に、インターネットのパワーで遠くへ届けられたらいいなっと✨

1.noteとTwitterをはじめたきっかけ

私の動機は「なんかおもしろそうだから実験したいな」ってだけ。

周囲の会える範囲には、noteや(個人の)Twitterやってる人のいなかったときなので「こんな効果があるよ!」「こんな風に役立つよ」なんて、何もわかってないし、確信はなかった。

とはいえ、私は幼少期から「人があんまりやってなさそうなワクワク」に野生の勘で飛びついて、全力で楽しむような、なにかの実績が見えてから、理由を後付けで考えるタイプ。

過去のnoteには(半分くらい後付けで)こんな風に書いてました。

「個のエンパワーメントが叫ばれているなか、定量ではなく定性的な価値を意識して、個人のTwitterアカウントを運営をしたらどんな世界が見えるか実験してみたい」という動機でまさよふのTwitterをはじめた。

実際のところは「体調を崩して休職して落ち込んだ果てに、人生を変えたくてはじめた」というダークサイドの理由もあったりしてます。

世界を変えたい人間が、自分くらい変えられなくてどうするんだ、と。

「できるのにやってない」ことをやめる。
できることは増やす。
やってないことにも日々挑戦していく。
情報発信をできる自分に変える!
私が直接、人やコトを伝えて、つなぐ人になる!

このダークサイドnoteはうまくまとまらなくて、公開できないので今も「下書き」のまま。気が向いたら続きを書きます。

2.noteとTwitterでかなえたこと

noteとTwitterを実験したくてはじめた私が、実際に、こんなことができたよ!かなったよ!ってことをピックアップしてみます。

2-a.人との出会いが増えた

「noteとTwitterをがんばったら会いたい人に会えるし、未知のおもろい人が集まってくる」という心境です。

「SONYで20年UXに向き合った方」
河野さんとの出会いはTwitter&bosyuでした。私のnoteとTwitterのモチベーションの原点はこの出会いです。いまだにときどき、一緒にスイーツを食べて元気をチャージしています。

「往復1,200kmを超えてまさよふに会うためだけに東京にきてくれた方」
このときは、めちゃくちゃびっくりしすぎて。
よく聞いたら、人生を変えるために会いにきたそうで。ひゃー///

まるで映画みたいな、noteの奇跡が起こりました。

「現職への転職をものすごい熱量で声かけてくれた方」
転職のきっかけもnote。今までの2回の転職はエージェント経由だった私にそんなチャンスをいただけるなんて。yenta経由だけど決め手はnoteっておっしゃってました。現職のリブセンスの魅力的な方々との出会いにもつながってます。

「タピオカ片手にデザイナーの本質の話をできる方」
baigieのこちょうさんもTwitterきっかけでお会いしました。好きなタピオカ屋さんの話で盛り上がってしまって、後日、Design FMのpodcastのゲストにお招きすることもかないました。

選考途中にツイートを見て入社してくれた方
最近リブセンスに入社した 梅さん には「入社前からまさよふさんのファンでした!」と!!なんだか、ひとりごとのつもりで書き溜めたラブレターが実は届いてて、お返事をあとからもらったみたいな気持ちです💕

その他、数え切れないほどイベントで声をかけていただいたり、Twitterきっかけでお茶したりしました😊

2-b.発信の場が増えた

noteとTwitterでの発信を続けていることで、noteとTwitterではない別の「場」で情報発信をするきっかけをいただけています。

イベント登壇のお声かけ
ちょっとずつですが、イベント登壇の機会が増えています。
「UX x キャリア」をテーマにお話ししたUX potatoのご依頼はnoteやTwitterがきっかけ。

podcastという場へのお声かけ
InHouseDesignersというコミュニティから kanekoさんの声掛けで派生した音声コンテンツ配信プロジェクト「DesignFM」にファシリテーターとして参加することに。

「DesignFM」をツイートしてたことをきっかけに Automagic Podcast の 長谷川さん とお互いのpodcast のゲスト出演しあうというコラボレーションが実現しました。

2-c.つむぎあう仲間が増えた

私が積極的にnoteとTwitterを続けていることで、それをきっかけや参考にしていただいて、情報発信をする仲間が身近に増えました。

まずは所属するリブセンスの社内で増えた仲間のご紹介!

リブセンスのデザイナーのmatsukoさん

noteをはじめたいmatsukoさんへの私の声かけを、こんな風に表現してくださってます。

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noteマガジンがどんどん生まれる
リブセンスには「日常のなんでもないいい時間」をつむいでいく社員有志の「Livesense days」noteマガジンが私の入社前からありました。

私が入社後には「デザイナーが発信する場がほしいけどやり方わからないよ」という声をひろって背中を押しあって、デザイナーたちみんなで立ち上げた「livesense designers」が生まれました。

2020年になってからは、若手メンバー中心にものすごい熱量で書く「Livesense Letter」も始まりました!

実はLivesense Letter の準備段階でお手伝いしてて、マガジン名には私のアイデアを採用していただけたので思い入れがあります!がんばれ〜!!

Twitter上でのオープンな対話が増えてきた
社内で話しかけるような気さくさで、Twitter上でスタッフ同士の対話が増えました。「社内の様子」が組織を超えてカジュアルに伝わったらいいな。

まさよふTwitter塾をはじめたことをバラされたり(笑)

「アイコン写真変えよ!」って伝えたら即変えたことをつぶやいてたり。

所属を明らかにTwitterする人が増えてきた
1/19時点だとプロフィールに「Livesense」が入ってる方は6人くらいだったんですが、ここ1ヶ月でめちゃ増えてきました。
(紹介が追いつかないので、別途noteに一覧をまとめたいっ。)

リブセンスはもともと、言語化するチカラ、ドキュメント化のチカラが高い方がたくさんいました。そのもともとのチカラを活かして、お互いにそっと背中を押しあえることで、noteやTwitterの行動が次々と生まれている印象があります。

リブセンスの外でも、素敵な仲間が増えています!

ひらやまさんからCNOと呼んでいただけた
noteを続けてたことで、cotree CN(note)O ひらやまさんから「まさよふさんもCNOでは?」と称号をいただきました。

それをプロフに書いていたことで、ひらやまさんがこんな風に書いてくださってました。新しいことを推進することは、常に孤独や抵抗と向き合う必要があるもの。わかりあえる人がいるって頼もしくうれしいことです😇

CNOという肩書がまさよふさんの活動を応援することにつながったことは、本当におもしろいことだなと。
SNSによる情報発信そのものが、まだ浸透しきっていない会社の中で、noteやTwitterなどの活動を推進する人は、孤独になることもあるかもしれません。

そんなときに、他の会社でがんばっているCNOとつながれていたら、他の会社のCNOがやっていることがなんとなくわかっていたら、何かの支えになるかもしれないな…

組織を超えた広報のオンラインコミュニティ
2019年の4月にクックパッド広報のマーティンさんの呼びかけで始まった #PRfunho も、いちばん最初はTwitterの呼びかけでした。

思考や出来事の垂れ流しをゆるく共有しあっているから、会社は違うのになんだかとても近い感じがします。

あまりに素敵な場所だったので、初期から積極的に盛り上げたり、いろんな広報関連の方に声をかけて、いっしょに仲間を広げています。

ここからさらに8つの広報PRオンラインコミュニティをつなげるという試みにも参加させていただきました。

noteを書くとはどういうことか、これからの広報はどうあるべきか。社内ではなかなか議題にしにくいような難しいテーマも、日々のなんでもないことも、ばんばん伝えあっていける仲間が、noteやTwitterでの発信を続けることで確実に増えています。

3.noteとTwitterをこうしたい

いろいろと実験を重ねる過程で「出会い」「場」「仲間」を増やすことができました。はじめた2年前と比べると、あまりに幸せな状況です。

幸せすぎて「この先、どうやって続けていこうか」ということに、ぼんやりと悩んでいました。

私にとって、noteとTwiterはどういう場なんだろう。
これらを続けることで、何があるんだろう。

考えた結果のいまの答えを短い言葉にまとめてみました。

3-a.Twitterでやること

私は普段から「ツイートは呼吸」を社内外に公言しています。肩ひじ張らずに、思ったことをそのままつぶやく場所、です。

Twitterはある種、飛ばせるメモ帳です。140文字しかかけない仕様のページが無限にあります。

「メモ帳」の使い方や使い道が人によって異なるように、Twitterの使い方に正解なんかありません。

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ふだんの呼吸そのままに息吹を
その日のうちに流れてしまういまこの瞬間を
言葉、という手段に乗せてお互いにはなちあう

「役に立たないことにこそ、価値がある」と思っちゃう変わりものなので、たまに役立つツイートもあるかもしれないけれど、ただその瞬間に思いついたこと、体験したことを中心につぶやいています。

3-b.noteでやること

Twitterが「メモ帳」なら、noteはそのまま「ノート」。
やっぱり使い方に正解なんかなくて、人それぞれを楽しめる場所です。

ただTwitterのようなフロー型ではなく、ストック型のソーシャルメディアである、ということが大きく異なります。

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心身にしみこませるような深呼吸とストレッチ
過去から明日に向けた懐の深い時間軸
はなつの向こうへつむぎあうことで活きる言葉たち

これからの私は、より「つむぎあう」ことに意識を向けたいなと強く思いました。たくさんの息吹が、深呼吸のかけらが、生まれていても、届くべき人に届ききっていないかもしれない。

「つむぎあう」ことで輝ける何かを見つけたいな、と。

4.noteとTwitterの真の価値とは

noteとTwitterに向きあうこのnoteをつむぐ過程で、気づいたことがありました。それは、

つむぎあえるものは、心理的安全性なのではないか?

ということ。

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チームのパフォーマンス向上のために重要な心理的安全性。
多くの企業が関心を寄せているキーワードです。

心理的安全性とは、「psychological safety(サイコロジカル・セーフティ)」という英語を和訳した心理学用語で、チームのメンバー一人ひとりが恐怖や不安を感じることなく、安心して発言・行動できる状態のことを指します。より身近な表現として、「チームの中で自分が自分らしく働いている状態」や「安心して何でも言い合えるチームだと感じる状態」と言い換えることもできます。

Twitterやnoteへの新たなチャレンジをするプロセスにおいて、日々やっていることや学びや気づきを伝え、お互いを知る。

さらに「社外に見える」というリスクを取りながらも行動を続ける。

こんな状態こそ、心理的安全性が高まっているといえて、これらを続けることでよりチームのパフォーマンスが強化されるのではないかな、と。

社外にこんなこと言って大丈夫かな。
思ってることを言葉にするの恥ずかしいな。
変なこと言ってないかな。
文章自信がなくてうまく伝わるか心配。

それらの大きな壁を超える必要があります。
できないほうがあたりまえです。
私も超いやだったので…。

でもこの壁を超えられたら、超えられる人が身近に増えたら、チームでお互いに、出会いや場や仲間を増やしていける共創につながるはず。

5.noteとTwitterで明日をつむぎあおう

最後に、私のこれからのnoteとTwitterの方針です。

「目的」って書くよりは、

こうしていきたいな、って想いです。

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引き続き、明日をのびやかに、つむぎあっていきましょい。

ここまでお読みくださってありがとうございました。

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おしまいまで、読んでくださってありがとうございます✨ あなたの明日が、ちょっとステキになりますように。