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帯状疱疹 只今療養中! #9


10日目

■朝240101
昨日はロキソニンを入れてから嘘のように快適だった。痛みは消失することはないけれど、かなり遠くの方で鳴っている雷のようなもので「痛みはそこにある」ことはわかるが普通に動かせる、そんな感じで、昼には洗い物仕事さえできた。ただ、親指付け根、手のひらの腹のあたりに蕁麻疹のような痒みが発生。新しい水疱が少しだけ出てきたがこれもそれほど痛くない。肘のあたりの最初にできた水疱は完全に瘡蓋化。ついに剥がれ始めた。剥がれた後はちょっとケロイドであまり見た目良くない。全てが枯れてしまったわけではないようで、薬を塗り込むと染みて痛い感じはそのままだ。

ところがやはり4時半すぎに激痛で起床。昨晩と同じ程度の痛みで、結局そのままデスクに沈む。カップスープで少しだけ胃にものを入れて痛み止めカロナールを服用。2時間ほど経った今やっとキーボードを叩けるほどに落ち着いてきた。

富士山コラボの初日の出中継が綺麗でそれでかなり癒された。

毎年恒例の元旦実家帰省はコロナで中断していたが、今年もこんな状態なので中止。ゆっくり過ごすことにする。しかし雨曇りの元旦ってここ数年、いや数十年なかったんじゃないか?晴れの特異日な感じがするのだが、湿ってそれほど寒くない正月元旦。何もかもが元旦気分を削いでいく。今日は10日目。

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水疱が水疱ではなく、明らかに硬化というか、硬い塊から瘡蓋になっていっている。指の曲げ伸ばしも違和感はあるが、飛び上がるほどの痛みはほぼ感じずにできる。しかしとにかく早朝の痛みで起きる生活は全く慣れることができない。この時期、平年より暖かいとはいえやはり早朝時間は寒い。
布団は暖かいが寝てると痛いので、寒いのと痛いのを我慢して、少しでも治るのを待つ。これってまだやるの?と。

11日目

■朝240102
11日目。今朝も4時起き。昨日元旦は能登地震で世間も一気に正月ムードが壊れた。「津波!逃げて!」の画面で全局埋まり、恒例のバラエティ番組は軒並み吹っ飛ばされてしまった。しかし地震通知の精度がだんだん上がってきている気がする。びっくりうるさいのは難点だが、「まもなく到達」の表示に身構えることができた。

この元旦の地震の前、初詣に自宅近所の神社へ徒歩で往復。「外出して、そこそこ歩く」をここ4、5日していないので、足がもつれそうになる程疲労。これが腕の神経痛にモロに効いてきた。

少し快方にあって安心していたのも束の間。痛み止めの飲み薬、塗り薬に頼らざるを得ない。

食事時に手袋を使わなくなった。瘡蓋化して触れるだけで痛い、とまでならなくなった体が、圧迫するとまだ痛いし、筋力そのものも落ちていて力が入らないので箸の動きはまだ辿々しい。あれもこれもどんどんリハビリのつもりで戻していく。

おみくじは「吉」。『疫病(やまい)神を念じて本復(ほんぷく)す』とのことなので神頼み。お守りを授かる。

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この2024年は世間的にも波乱の予感だ。元旦から大地震なんて。
震源の能登から距離があるとはいえ、かなりの揺れ。東北の時もあれだけ距離があるのに恐ろしく揺れた。現地震源地での揺れが全く想像できない。
阪神の時の記憶も相当遠くになってしまっている。

今のこの身体の状態で被災者として投げ出された時の想像をすると本当に恐ろしい。
常備薬他含めて、災害準備をもういっぺん見直す必要がある。


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