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「教える」から「待つ」へ~子どもには「力」がある~

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さて今回は、大和の「 #保護者 」「 #支援会 」についてお届けします。

1.名称変更の理由2.変化できる仕組み3.大人の学び直し4.デンマークサッカー協会の少年指導10ヶ条

1.名称変更の理由

大和クラブは現在10年目のチームです。
内、7年は「保護者会」を実施していました。
規約も作り、保護者にも、チームが「勝てるように」サポートさせることがねらいでした。

しかし、私の性格上、さまざまな不備が出てくることになりました。

「返信が遅い」「指示があいまい」「連絡がつきにくい」など

そうなってくると、チームは勝てないどころか、雰囲気も良くはなりません。

そして、「今年こそは勝てる」というときに初戦で負け、それがキッカケでチーム方針を変更することにしました。

悩みながら進んでいる中、3人の方々との出会いが今の私の考えを構築しました。その内のお1人、Mコーチの考えが「支援会」にするキッカケになりました。

・Mコーチ
大阪市のあるバスケチームで指導されています。もう定年されていますが、まだまだ現役で指導されています。
Mコーチは、「 #ジュニアスポーツ 」の在り方について考えを深めて、今では近畿から仲間が集まって来ています。
そんなMコーチの主催する大会(シーズンを通してリーグをしています)では、子どもたちが司会を務め、保護者が他のチームの #子どもたちのために 動いています。

「うちには保護者会はない。保護者会は、それぞれの子どもの代わり。代わりに支援会がある。支援会は、チームの選手が力を発揮するための集まり。」

私にとって、この考え方がとても納得のいくものでした。

だから、まずは「名称を変えたい」と思うようになりました。

2.変化できる仕組み

「保護者会」で決めた事は絶対にする。 #規約 もあるのだから、きまりは守る。途中変更はしない。 何かを変える時は、監督が決定するまでできない。監督が全てを決定します。

というスタンスでは、その時々に起こる出来事に、即座に対応しにくくなります。

このような仕組みを「 #トップダウン 」と言います。

しかし、人と人が集まり、何かをするとなれば、様々な不具合が起こります。そこで求められるのは、

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