己を倒し、人生をつかみとれ『自分の中に毒を持て 岡本太郎』 (読書レビュー)
あなたの最大の敵は、誰ですか?
✳︎
「おお…なんて熱量だ…」
その文章からほとばしる情熱が
火傷をしそうなくらい伝わってくる
今日紹介するのはそんな一冊です
「 #自分の中に毒を持て #岡本太郎 」
一言でいえば
「己を倒し、人生をつかみとれ」
◾︎内容について
・熱量ぱねぇ
本書のメインメッセージはたった1つ
「自分を大事にしようとするから、逆に生きがいを失ってしまうのだ。」(本文より)
そのワンメッセージが
様々な角度で、様々な言葉で、
繰り返し語られています
・2つの道
岡本さんのメッセージを
私は以下のように、受け止めました
(以下、イメージです)
「私たちには、常に2つの選択肢がある
1つは安定=今の自分を守る道
もう1つは、それを選んでしまったら
どうなるかわからない。けれど、なぜか
どうしようもなく、心惹かれる道
多くの人は、前者を選びながら
『あのとき、あの道を選んでいれば…』
そんな想いを心に秘め、死んでいく
後者を選んだもののほとんどは
なるほど、失敗するだろう
しかしだ、失敗しながらも
『俺は、自分の人生を生ききった』
死ぬとき、そう思えればいいんじゃないのか?
環境?
家族?
仕事?
お金?
生活?
過去?
未来?
すべて、お前が作りあげた言い訳だろうが
お前の敵は、お前自身、
そうだろ?
自分を大事にするあまり、
自分を殺してはいないか?
今この一瞬一瞬を、生きてるかい?」
◾︎まさやん's 考え
上に書いたのは、私の受けた印象であり
岡本さんの考えとはズレているのかも
しれません
でも、それでいいと
私は思います
読書とは著者との対話であり、
自分との対話です
はるかなる高みにいる
著者の意志を、私が完璧に理解できると
考えるのは、奢り
私にできることは
今の私の感性で、その本から
「どんな学びを得られるか」
足りない頭をポリポリ書きながら
必死に著者と向き合うことのみ
だからこそ優れた本は、
読むたびに、異なる感動を味わうことができる
私が成長しつづける限り
そんなことを考えている
まさやんなのでした☺︎
(真面目か👩)
◾︎さいごに
安定の道もいい
夢に向かう、イバラの道もいい
自分で選んだ道ならば byまさやん
✳︎
読んでいただき
ありがとうございます☺︎