
事務所note:社是「給心応援」
皆さん、お疲れ様です!
名古屋と札幌で活動している、ファイナンシャルプランナーのおさかべです。
私の自己紹介になります。
今回は、好きな言葉(造語)であり、当事務所の社是についてお話しします。
閑話休題といった内容なので、気楽に見ていただければ幸いです。
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キッカケは、戦国時代に関東一円を支配していた後北条氏
私は、幼少期から歴史好きで、個人的にも関東にはご縁があります。
北条早雲で有名な後北条氏の2代目である北条氏綱から滅亡までの約100年間、禄寿応穏(ろくじゅおうおん)と書かれた虎の印鑑を政務に使用して、関東地方一円を治めていました。
ちなみに、後北条氏は現在の小田原市に本拠地を置いていました。後に江戸幕府を作った徳川家康が舌を巻くほどの善政を敷いていたので、統治の参考にしたことでも有名です。
例えば、当時全国最低レベルの税率であった四公六民制度を採用し、米の収穫高を一律に管理する検地制度を行ったり、商売などで中抜き業者を徹底的に排除していく等々。
後北条氏、やりますな。
後北条氏のスローガンである、禄寿応穏(ろくじゅおうおん)とは
禄寿応穏とは「領民の禄(財産)と寿(生命)は応(まさ)に穏やかなるべし」を意味します。
現代風にいうと、「市民の財産と生命が平穏無事であるように、後北条氏がしっかりと守っていく」といったところになります。
戦国時代は、戦だけでなく、重税や人身売買なども普通にありましたからね。
後北条氏は、戦乱の世の中でも領民思いのお殿様だと思いますし、今も学ぶべきものがあるんじゃないかなと。
先人の良いところは、公私ともに取り入れたいので、現代にも応用できるか考えることにしました。
そこで考え出した造語が「給心応援」
禄寿応穏の言葉を何とか現代にも応用したいと考えた結果が、「給心応援」。
現代の価値観と馴染みのあるフレーズが良かったので、こうなりました。
多少、韻も踏んでみたつもりです(笑)
現代では、手当ては禄ではなく給料や給与ということが多いので、「給」。
現代では、病気や事故以外で命を失うケースは少なく、むしろ、うつ病などの心の病気が多いので「心」。
現代は民主主義なので、応穏では、為政者などからの上から言われる響きがあるので、当事者に寄り添う「応援」。
お客様が本来もらえるべきお金を得て、なおかつ精神的な安心感なども得られるよう全力でサポートさせて頂きます。
私の仕事であるFP業にも当てはめることができたと思ったのですが、皆さまから見ていかがでしょうか?
今日から、この「給心応援」を新しい社是として事業に取り組んで参ります。
後北条氏の爪の垢を煎じて飲む心持ちで、公私ともに精進して参りますので、応援して頂けますと幸いです。
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