事務所note:【解説】日経225とTOPIXって何が違う?
日本株のインデックス投資と言うと、日経225とTOPIXが有名ですね。
「何がどう違うんだっけ?」
「日経225とTOPIX、どちらが上がりやすいの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
今回は、日経225とTOPIXの違いと、それぞれのメリットデメリットを解説していきます。
私おさかべは、起業して今日現在で6年目になります。
中小企業・大企業含め、サラリーマン生活も経験してきました。
そんな私ですが、今日は日経225とTOPIXについてお話しさせて頂きます。
私の自己紹介になります
両者の違いは「採用銘柄と算出方法の違い」
【日経225】とは、日本経済新聞社が算出する株価指数で、対象銘柄数は東証プライム上場の大型株225銘柄になります。
そして、算出方法は、全銘柄の株価の合計を銘柄数(225)で割った「単純株価平均」です。
この225社には、日本を代表する大手企業が数多く含まれています。
今年3月に、日経平均株価が40,000円を突破したのが、印象に残っている人も多いでしょう。
【TOPIX】とは、東京証券取引所が算出する株価指数で、対象銘柄数は、旧東証一部(現プライム・スタンダード市場)の全上場銘柄数です。
算出方法は、固定株を除く流動しやすい株式の時価総額で重みづけをしています。
そのため、幅広い業種と企業規模をカバーしているため、日本の株式市場全体に分散投資を行うことが可能です。
それぞれのメリットとデメリットを整理
それぞれのメリットとデメリットを整理します。
日経225のメリットは、日本を代表する指標でありながら「アクティブ寄り」の銘柄構成になっている点です。
一方でデメリットは、株価の高い銘柄の動きに左右されやすい点です。
TOPIXのメリットは、日経平均より構成銘柄数がはるかに多く、特定の業種や株価の高い銘柄の動きに影響を受けにくい点です。
一方でデメリットは、銘柄の入れ替えが少なく、流動性の乏しい不人気銘柄も多く入っている点です。
今回は、日経225とTOPIXの違いだけを詳しく解説しました。
次のステップとして、このような疑問が出てくる方もいるでしょう。
「新NISAで買うならどっちがいいの?」
「オルカンやS&P500と比べるとどうなの?」
これについては、改めてお話させていただきます。
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