事務所note:日本人全員に知って欲しい年金繰下げ受給によるデメリット
長生きすることと、政府がデフォルトする以外にも何か年金のデメリットがあるの?
と思った方は、是非見て頂きたいです。
いつも事務所noteをご覧頂き、ありがとうございます。
名古屋と札幌で活動している、
独立系ファイナンシャルプランナーのおさかべです。
私の自己紹介になります。
今回は、「日本人全員に知って欲しい年金繰下げ受給によるデメリット」
についてお伝えします。
お時間のある方は、こちらの記事も見て頂けると嬉しいです。
結論:税金と社会保険料が年金の受取額を圧迫する
残念なことに、年金にも税金などが発生します
※住民税、国民健康保険料、介護保険料は自治体によって税率や保険料率が異なります。
下記の計算は、あくまでも参考例になります(各個人の年金額により異なります)。
重要なことは、年金の額面ではなく手取りで判断するということです。
年金を繰り下げ受給するとどうなる?
上図からもわかるように、70歳での繰り下げは年金額が42%アップになります。
しかし、重要なのは手取りの方です。
今回の計算例では、200万円は185万円の手取り284万円は、
240万円の手取りとして計算します。
この場合だと、以下のようになります。
額面では、200万円から284万円の42%アップ
手取りは、185万円から240万円で約30%アップ
年金の損益分岐点は○○歳?
長生きできるなら繰り下げた方が良いです
そこまで長生きすれば、繰り下げた方がお得ということですね。
ちなみに、男性の平均寿命は81歳。
しかしながら、繰り下げたとしても、手取り額は思ったより増えていないという話です。
2022年の改正では、75歳まで繰り下げることができるようになります。
その時の受給金額は、65歳受給と比較すると84%アップです。
ちなみに、現時点で年金の繰り下げをしている人は全体の1%~2%程度になります。
差し支えなければ、SNS等でこのnoteに関する感想や拡散を頂けると、大変嬉しいです。
個別相談については、サービスにもよりますが、14,850円(税込)からになります。
個別相談•セミナー•取材等の依頼は、こちらからお願いします
お問い合わせはこちら
https://www.instagram.com/commons_fp/
当事務所の場所はこちら
最後までご覧頂き、ありがとうございました。