![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/100233758/rectangle_large_type_2_44a3b757e9982280f295bd96797b0761.png?width=1200)
事務所note:今度はアメリカのシグネチャー銀行が経営破綻
次々と、アメリカの銀行が揺らいでいますね。
昨夜のバイデン大統領の緊急声明もありました。
「シリコンバレー銀行破綻、シグネチャー銀行破綻、両方とも預金全額保護」ということが決定しました。
いつも当事務所のnoteをご覧頂き、ありがとうございます。
名古屋と札幌で活動している、独立系ファイナンシャルプランナーのおさかべです。
私の自己紹介になります。
今回は「今度はアメリカのシグネチャー銀行が経営破綻」についてお話します。
今回の記事が面白いと思ったら、スキとフォローして頂けますと嬉しいです。
役に立ちそうと思ったら、サポートして頂けますと大変嬉しいです。
依然として収まらない、連鎖倒産への不安
一昨日このコラムでも記事にしましたシリコンバレー銀行の破綻ですが、米財務省当局は昨日週が明ける前の段階で、預金を全額保護するとのことを発表しました。
また、暗号資産に関連の濃いシグネチャー銀行も破綻し、これにも米財務省は、預金の全額保護を発表しました。
双方とも預金保険の金額を越えて全額というのは、財務当局の決意を表しています。
負の連鎖を止めるための迅速で力強い処置です。市場も動揺していることもあり、強い決意を処置として表明したのかもしれません。
今後、さらに実態が現れて来ることで、また、連鎖破綻が起きてくるかもしれず、近々の情勢には目が離せません。
米識者の解説
この点について、ロイターの識者の解説記事が分かり易く核心を突いています。
シリコンバレー銀預金保護:識者はこうみる
今後の動き
個人的には、シグネチャー銀行が暗号資産がらみであるので、今後、暗号資産関係からまた破綻が出るのか。
そして、シリコンバレー銀行の件は、債券の下落に伴う信用不安でこれが続くのか、という点に注目しています。
さらには、目前に迫った22日のFOMCがどうなるかということで、ある程度この事態の深刻さがわかる可能性があります。
先週までは、0.5%の利上げシナリオでしたが、今回の信用不安を考えると、通常0.25%の利上げにする可能性があります。
利上げをすると、アメリカ国債の価値が下がり、債券の損失が増え、各金融機関の損失が増えます。
しかし、物価高への対策もまったなしなのでおそらく、0.25%の利上げが落としどころでしょう。
仮に、利上げ見送りの場合は、それはそれでリスクが高いです。
なぜなら、物価高が直撃し、国民生活へ打撃を与えることになります。
ここで、生活困窮者や企業倒産が増えると、米国市場の株価下落要因にもなります。
FRBとアメリカ財務省は、とても悩ましい状況に追い込まれていると言えます。
当事務所の個別相談については、サービスにもよりますが、14,850円(税込)からになります。
当事務所のアドバイスは、データに基づいた客観的な視点によるお金の管理。
そして、投資初心者の方でもお金の安定的な運用を行えることが特徴になります。
個別相談・セミナー・取材等の依頼は、こちらからお願い致します
お問い合わせはこちらから
SNSもやってます
https://www.instagram.com/commons_fp
当事務所の場所はこちら
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
いいなと思ったら応援しよう!
![おさかべ@名古屋の独立系FP](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/153672900/profile_7ae563b3de725d11e097cd62beb33f5b.jpg?width=600&crop=1:1,smart)