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関西ぶらり旅③ | 神戸は、人の中にある
1995年1月17日
阪神・淡路大震災
あの日、なにがあったのか。
当時の記録を「記憶」に残し、未来に繋げたい。
そんな想いで神戸を訪れました。
デザイン・クリエイティブセンター神戸
旧生糸検査所を改修した複合施設「デザイン・クリエイティブセンター神戸」(KIITO)に向かいます。
名前:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
住所:兵庫県神戸市中央区小野浜町1-4
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デザインやアートにまつわるレクチャー、展示、イベントなどを開催する他、図書館やカフェも併設しています。
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阪神・淡路大震災から30年目の手記を目の当たりにした時、まるで時間が止まったかのような感覚になりました。言葉ひとつひとつに込められた想いが、私の心を大きく揺さぶりました。
このメッセージを届けてくれた方は、どんな想いで手記を届けてくれたんだろう。きっと、勇気を出して、未来のために、過去を記録してくれたんだと思います。強い覚悟を持って、繋げてくれた想いを、私は無駄にはしたくありません。
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正直なところ10年間はなかなか人前で震災のことを話す気になれず、思い出すことさえも嫌でした。
あなたはこのメッセージを聞いて
なにを思いますか?
私たち日本人は、地震、風水害など、いくつもの災害を経験してきました。誰もが災害の当事者となる世の中だからこそ、一人一人ができることを考えてみる。一歩だけでもいい。前へ踏み出すことが大切だと思います。
神戸港震災メモリアルパーク
神戸は世界中から多くの人が訪れる観光名所ですが、同時に地震の被害の大きさを後世に伝える証しが残されています。
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神戸港震災メモリアルパークでは、被災したメリケン波止場の一部(岸壁約60m)をそのまま保存・整備されています。
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あなたも機会があれば(機会を作ってほしい)デザイン・クリエイティブセンター神戸と神戸港震災メモリアルパークを訪れ、震災当時の状況や復興の力強さを体感してほしいです。
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計3回にわたって関西ぶらり旅をお届けしましたが、今回のエッセイで完結となります。
気に入ってくれた方は、スイスのハネムーン編もあわせて読んでもらえると嬉しいです。
最後まで読んで下さりありがとうございました。