【簿記3級・2級】簿記の勉強で抑えるべきたった1つのこと
皆さん、こんにちは!
まさやです。私は現在、エンジニアとして働きながら、ITストラテジストや中小企業診断士を目指して勉強中の20代会社員です。
私の記事では、初学者から独学で学んできた学習ノウハウや学習法を発信しています。
独学で資格取得を目指す方やスキルアップを考えている方に、このブログが少しでも参考になれば幸いです。
それでは、本日の内容に入っていきましょう!
本記事を読んでいただきたい方
これから簿記を始めようと思っている人
既に簿記を勉強し始めている人
簿記の勉強に挫折しそうな人
本記事の結論
仕訳が全て
簿記では「仕訳」が全てとなります。
その理由について記載をしていきます。
仕訳というのは簿記の基礎となっております。
この「仕訳が全てである」という点に気づけると簿記の学習がすっと身に入ってきた私の体験を踏まえてお伝えしていきます。
仕訳の位置付けを身近なものでのイメージ例えると以下の通りとなります。
国語:ひらがな、カタカナ、漢字
数学:数字、符号
英語:単語
こう見ると、それだけ?と感じる人も多いかと思います。
しかし日々の仕訳から作成される最終的なものは「財務諸表」となります。
ここで企業の公開している財務諸表を見ておきましょう。
■ソニーの短信【2024年度 第2四半期】https://www.sony.com/ja/SonyInfo/IR/library/presen/er/pdf/24q2_sony.pdf
これを見て、うわっとなる人多いと思います。
試験本番ではP/L(損益計算書)やB/S(貸借対照表)を作成します。
また財務諸表の作成に必要な”試算表”や”決算整理”を行う問題も解けるようにならないと合格はできません。
具体的な学習の流れ
大まかな学習の流れとしては、仕訳→決算整理→財務諸表となります。
特に3級では決算整理(大問2)と財務諸表作成(大問3)が肝になります。
これらは苦手な方が多く見受けられます。
理解に苦しんだら初心の「仕訳」に立ち返ってください。
※2級は更に論点が広いので、別記事とします。
勘定科目によって、借方貸方をイメージで覚えても試験では通用しません。
書類に起こすときには帳票に従って、逆に記載するものも存在します。
とにかく分かりきっている仕訳でも必ず書き起こすことで理解をしていくことをおすすめします。
試験時間は問題量に対して短いので、科目名を全部書く必要はないです。
私の場合は、以下のようなに科目名を省略して書いていました。
まとめ
①迷ったり、理解に苦しんだら仕訳がどうなっているのか、しっかり書き起こす。
(私の場合は、なんだかもやっとしてわからない部分は仕訳がどうなっているのか分かっていないことも多々ありました)
②仕訳を基に手作業でこういう整理の仕方をするというインプットをする。
③仕訳から決算整理、財務諸表の適切な箇所に記載できるか問題を解き、アウトプットする。
④間違えたら、①からやり直す。
以上、参考や勉強の一助になれば幸いです。
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