雑記 第10回 研修医時代の備忘録⑤
おはようございます。
股関節と膝関節の人工関節の手術を専門にしている塗山正宏です。
久しぶりにまた研修医時代のお話の時間がやってまいりました(笑)
救命救急センターでの勤務は非常に過酷な勤務体制だったことは前回触れました。当直回数が多かったことや、朝が凄い早かったことなど・・・。
そして三次救急の外来の緊張感が、まだ研修医2ヶ月目の私にはとてもとてもきつかったですね・・・涙
まず、三次救急の外来には重症患者さんしか運ばれてきません。軽症の患者さんは来ませんからね。言葉としては良くないかもしれませんが、いつ死んでもおかしくない重症患者さんばかりです。
一つ一つの判断が生死を分ける緊張感が、経験値がない私にとっては何をどうしていいのか、非常に困ってばかりいました。
そして、上級医の先生達はみんなピリピリしているので、ちょっとした失敗でも怒号が響いたりなど日常茶飯事でした。
完全に体育会系のノリだったような気がしています(笑)
リアルに罵声を浴びせられるのもキツかったですね・・・涙
今の時代だったらパワハラとして扱われるかもしれませんね笑
最近は罵声を浴びせられることも無くなってしまったので、久しぶりに罵声を浴びるのも刺激になっていいかもしれませんね笑
そんなメンタル崩壊が起きていた2005年5月の1ヶ月でした笑
もうきっと救命救急センターで働くことはないと思っている整形外科医の塗山正宏でした。
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