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感想:『「技術書」の読書術 達人が教える選び方・読み方・情報発信&共有のコツとテクニック』

技術書に限らず、本の選び方/読み方/アウトプットまで解説した本。
積極的に読書をして知識を深めるためのテクニックがまとまっていてとても参考になる一冊でした。
効率的な技術書の読み方として紹介されていたのは、「入門書、専門書、逆引きの3通り読む」というテクニック。一冊の本だけではなく複数の本を見比べると重要な技術や知識が見えてくると紹介しています。
実際に読む本のレベルは、自分のスキルから見て少し難しいくらいの本がちょうどよいそうです。
目安としては理解度50〜80%くらいの印象の本が良いと紹介されています。
忙しい中、どうすれば多くの本を読むことができるかというのは本を読む習慣(もしくは資格試験などで読まざるを得ない状況)においては大きな課題ですが、本書で紹介されていた「時間制限読書法」が参考になりました。

■時間制限読書法

  • 慣れるまでは時間を90分で区切って本を読む

  • 読書量(ページ数)を決めずに読む

  • YoutubeやSNSなど誘惑になるものを排除する

  • 時間を計る道具はキッチンタイマーがベスト:時間が来たら一旦読書をStopする

  • 速読や飛ばし読みのスキルを意識する

  • 再読では最初から読む

時間制限読書法は時間を区切って集中して読むだけ、というシンプルな方法ですが読書に限らず資料作成や仕事を進める上でも役に立ちそうなテクニックだと感じました。
他にも本書ではSNSや勉強会を利用した読書結果のアウトプットの方法も紹介されていて、もう一段上での読書をしてみたい方にオススメの一冊になっています。

#読書 #インフォグラフィック #Reading #Infographic

「技術書」の読書術 達人が教える選び方・読み方・情報発信&共有のコツとテクニック


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