顧客は選ばないと、しんどい上にめちゃくちゃに。
顧客は選んだ方がいいですよって話しです。
顧客を選ぶとか言いますと、傲慢な感じがしますけど、全くそんなことはないです。
お互いにとってメリットしかないです。
まず、そもそも全ての人を満足させることなんてできないです。
みんなを満足させようと考えているから、顧客を選ぶってことに違和感があるのかも知れませんね。
でも、どんなモノやサービスでも、必ず不満に思う人って出てくるので、自分の想定した顧客じゃないなら、その不満を解消するのも無駄になります。
もちろんですが、想定した顧客の不満はすぐに解決すべきですけど。
想定していない顧客の不満ですと、モノやサービスを大きく変えないといけない場合もあります。
そうすると、今、満足してくれている顧客にとっては、それがいいことだとならないんですよね。
企業が、こっちの方が便利になるとか思って、良かれと思って変更した仕様が、クレームになったりするんです。
顧客からすると、そういうことは求めてないみたいな。
前の方が良かったとかですね。
ですから、顧客は選んで、他は捨てるくらいにしないと、モノやサービスって、全く売れないなんてことになって、開発にかかったお金もマーケティングに費やしたお金も無駄になりやすいです。
みんなに使って欲しいとかいうモノは、見向きもされないですからね。
これは、わたしのための商品だ!って思ってもらえるくらいでないと、なかなか厳しい世の中です。
何せ、ないものはないくらい溢れてますからね。。
作れば売れるなんて時代は、もう何十年も前に終わってます。
企業が顧客を選ばないと、顧客も何買っていいのか判断するのが大変なんですよね。
似たようなのが多いですから。
みんなを満足させようとすると、きっとボヤ〜っとしたモノやサービスになると思います。
ですから、顧客は選ばないといけないと思います。
自分の提供したいモノを、どうしても欲しいって言ってくれる顧客に対して、仕事しないと疲れます。
なんでもかんでも要望やクレームに答えていたら、めちゃくちゃなモノやサービスになるでしょうから。
出来上がったカレーに、味噌とか醤油とか、シチューの素とか入れるようなことにならないように顧客は選んだ方が身のためです。
満足していただける顧客が分かっていれば、使って欲しい顧客のいるところにマーケティングメッセージを届ければいいですし、その分お金も浮きますからね。
お互いに、いいってことです。
ありがとうごさいます(≧▽≦)あなたには、素敵な事がおこります!