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#作詞作品

『祭りと恋心』

『祭りと恋心』

誰も彼もが 夕闇さえも
浮かれているよ 今夜の祭り
紫陽花柄の 浴衣がすごく
似合ってるよと あなたに言えば
あなたは顔を 赤くしたまま
そっと近づき手を握る
恋してる 恋してる
僕はあなたに あなたは僕に

笛や太鼓が 僕らのことを
迎えてくれる 今夜の祭り
金魚をすくう あなた写真に
横でこっそり 収めていたら
あなたは照れて 笑い出すから
可愛すぎると 抱きしめた
恋してる 恋してる
僕はあ

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『道半ば』

『道半ば』

夢が破れても命は尽きない
生きてこそいればまた挑めるさ
あんたの人生道半ば
狂い咲くのは これからさ
これからさ

酒に頼っても時にはいいのさ
生きてこそいれば愚痴こぼれるさ
あんたの人生道半ば
諦めるには 早すぎる
早すぎる

夢が叶っても驕っちゃいけない
生きてこそいればまたつまづくさ
あんたの人生道半ば
きっと謙虚も 必要さ
必要さ

『霜月嵐山』

冬の吐息で枯れた紅葉は
空を見上げて涙した
君もつられて涙をこぼす
そんな姿が愛しくて
霜月嵐山 この場所で
抱いて抱かれて愛重ね

桂川(かつらがわ)へと浮かぶ紅葉は
何処に流れてゆくのかな
ふいに不安が氷雨を呼んで
急ぐ家路を濡らしてく
霜月嵐山 傘一つ
息を切らしてかけてくる

渡る渡月橋(とげつ)で手と手重ねて
誓いあったね絆橋
熱い思いが込み上げ涙
ぽろりぽろぽろ落ちてゆく
霜月嵐山 こ

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