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京野廣詞
2024年7月1日 17:00
※この作品は今年度の日本作詞大賞新人賞部門に応募した作品の一つです。「はしご酒」二人の愛で 孔雀椿がやっと花びら 開けたのに「ごめん」と書いた 手紙残してあなたは消えた 消えたのさ受け止めきれぬ 俺を呼ぶのは酒場の酒か ワインの声か今夜は一人 はしご酒不味くなっても はしご酒二人で愛でた ボタンインコがそっと空へと 昇るのに知らせることも できぬ侘しさあなたはど
2020年10月15日 17:14
2020年9月27日 15:24
夢が破れても命は尽きない生きてこそいればまた挑めるさあんたの人生道半ば狂い咲くのは これからさこれからさ酒に頼っても時にはいいのさ生きてこそいれば愚痴こぼれるさあんたの人生道半ば諦めるには 早すぎる早すぎる夢が叶っても驕っちゃいけない生きてこそいればまたつまづくさあんたの人生道半ばきっと謙虚も 必要さ必要さ
2020年10月11日 13:44
冬の吐息で枯れた紅葉は空を見上げて涙した君もつられて涙をこぼすそんな姿が愛しくて霜月嵐山 この場所で抱いて抱かれて愛重ね桂川(かつらがわ)へと浮かぶ紅葉は何処に流れてゆくのかなふいに不安が氷雨を呼んで急ぐ家路を濡らしてく霜月嵐山 傘一つ息を切らしてかけてくる渡る渡月橋(とげつ)で手と手重ねて誓いあったね絆橋熱い思いが込み上げ涙ぽろりぽろぽろ落ちてゆく霜月嵐山 こ