2024年買ってよかったギア
こんにちはー！
最近飲んだ日本酒で美味しかったのが「花陽浴純米吟醸 美山錦 無濾過生」だった、まさしです。
早いもので今年も終わりですね。
みなさんにとってこの2024年はどんな年になりましたでしょうか。
私は怪我とチャレンジの年になりましたね。時期は別々にやってきたんですが通算すると合計4ヶ月、年の1/3は左右の足のシンスプリントに悩まされていました。割と今までイケるっしょの精神で生きてきたのですが、ドラクエでいう『ガンガンいこうぜ』から『いのちだいじに』にコマンド変更した節目の年になった気もします。
怪我やストレスが溜まり街や山を走れなくなると暴食と買い物に走る(RUNだけに)私なので今年もなんだかんだで買い物が捗りました。
なので勝手に毎年恒例にしている買ってよかったギア！自分用のメモ書きに近いのですが今年もやります。
実は私のnote記事でもギア総括が年間アクセス上位の記事。たまに読んで買ったよーとか同じの持ってるけどいいよね！など声ももらえて嬉しいです。
ちなみに過去のアーカイブはこちら
2023年
2022年
2021年
とはいえなんだかんだで11月末現在でstravaによると
年間4700km (年末までには5000kmは超えるかな)
D+ 182000m(これは去年よりだいぶ減ったね)
のランニング。
そしてトレランレース出場は少ないながらも、
比叡山50mileとFTR100mileのチャレンジングなレースを無事完走できました。
その日々のランやレースで使用してよかったなーというギアを発表します。今年もムム？コイツ…まさか…案件の匂いがするぞ…と思われるのもアレなので、「自分で買ったものに限る」というルール内でご紹介します。
ただの自分が良いなと思ったギアなので相変わらずブランドサイトのリンクや値段を載せる気がないのでもし気になるものがあったら自分で調べてください！
◎Skibotn equaliser tech T-Shirt /NORRONA
シーボットンイコライザーテックティーシャツ。
うーん。名前は覚えられないな。
ノローナという北欧のアウトドアブランドです。ハイクもやる方はご存知かも。私自身もランニング以前にハイカー時代があってその時の印象は北欧らしいパキッとした色使いが良いけどサイズの手足が長い！私のような胴長短足のザ日本人体型には着れたもんじゃない！というイメージでした。
そのノローナも時代の流れでトレランに特化した「セーニャ」シリーズを近年出し始めそれがとても調子が良い。そしてサイズもトップスならサイズ感も合うのでと気に入ってます。
このシーボットンなんちゃら。
まずは色が個性があってとても好み。そして人と被りにくい小豆色。
このTシャツはトレランに特化したシリーズのモデルではないのですが、
襟裏のブランドプリントが真ん中にない。
肩周りの補強があり、ザックを背負うトレランにおいては助かります。特にロングレースだと、どうしても肩や鎖骨周りが擦れてしまうがあるのですがこのTシャツはそれがない。
そしてパイピングされた裾。
生地によってはザックを背負って走ると摩擦によりTシャツ背面がせり上がってしまう事がたまにありますが、この処理により防いでくれます。
メインのファブリックはデルタピーク。これは最新ってわけでなく前々からある生地で透湿などに特化してるわけではないけれど、汗抜けや生地の強さ、UVなど最低限のスペックは全て備わってる優等生生地なので問題なし。
その生地を使いギミックを施す事でとてもトレランに使えるアイテムと化している気がします。
ただもちろん加工が多いので軽くはないけど汗だくになっても極端に重くなる感じもないので重宝してます。
◎Cloud Hoody / milestone
いつの間にか完全に市民権を得たアクティブインサレーション。OCTA(オクタ)においてはかなりリーズナブルなアイテムになったり、アウトドアブランドに限らず街のファッションブランドにも使われて初めている印象です。
このmilestone(マイルストーン)のクラウドフーディはポーラテックアルファダイレクトを使用されていてとても温かい。
裏はメッシュ。背中面はアルファダイレクト。
個人的にアルファダイレクトの欠点がどうしても毛抜けと引っかけに弱い事。なので薮が少しでもありそうなトレイルの日は着ない事が多いのですが、このクラウドフーディはザックが当たる肩、枝に引っかけやすい腕、そして腹冷え防止の腹部にグリッド状の生地をマッピングされているので自分のネガティブに感じていた部分が解消されてとても重宝しています。
あとはダブルジップだったり、ハンドウォーマー、腕時計穴、そしてジップが曲線に縫われているので顎に当たらない(この技術柔らかい生地だとかなり難しそうなんだけど)などとにかく痒いところに手が届いたデザインでストレスが少ない。余計なお世話だけど、グリッド状の生地をポーラテックパワーグリッドとかにできればもっと機能性は高まる気がするけど、そうなると価格が跳ね上がるので現行のスペックでこの価格は(確認したら買った時より今は少し値上げしているかも)ガシガシ使えるので移動着から行動着までかなりの出動回数でした。
◎T2 RUNNING NECK GAITER /Tabisuke Tabizo
忖度か？と言われたらそれまでなんですが、こちらは購入商品です。自分が関わらせていただいたプロダクトは別にあってもちろんそれを最高なので是非！と言えればいいんですが今回もルールに従いやめておきましょう。
冬になるとジョグでもトレランでもネックゲイターをします。首と名のつくところは温めておきたい。
バフはどうしても汗をかくと乾きが悪く布が冷たく感じてしまうのでここ数年はstaticのOCTAのネックゲイターを使用していたのですが、これが発売されてからこれ1択になりました。
ホコリなどは気にせぬように
まぁ見た目はデカい、触るとわかるけどまぁまぁ分厚いです。生地には表面が『Rob Grid』という同ブランドだとタイツや5Lのトレランザックに使用されているものを採用し、裏地は「POLARTEC® Power Grid」。着用するまで邪魔にならないか不安だったけど、まさかのその不安が皆無で鏡を見ると存在感があるけど首振っても急斜面を下っても全然ストレスがない。そしてさすがのパワーグリッド。汗をかいても冷たくならないし温かいまま。
結局毎日使いたいから追加購入をして2つになりました。
◎MTN RACER3 / Topo athletic
topoのトレイルランニングシューズのMTN(多分マウンテンの意)レーサーの3代目。以前のモデルの2から使っており、他のラインナップに比べるとラグが深く山岳に強いモデルのように感じる。
topoは甲高幅広の足型の人には嬉しい靴。
普段自分の練習の山域が丹沢は急峻なトレイルが多いので実はそこまで"トレイルランニング"に向いているかというとそうでもない。靴も自ずと走れるシューズよりも滑りにくさ安定感や求めるスペックになるけど、その安定感に加えて走れる要素もしっかりあるのが嬉しい。今年おそらく15回は塔ノ岳のバカ尾根にこの靴で行っているが10回超えても雨の日の下りの岩場でも滑らないのでVibramソールの信頼も厚い。黒はレース用シューズで比叡山やFTRで使用。
レース終わってもすぐに洗わないのはただの私のズボラな性格である。
◎アルティメットTNG / OLENO
OLENOのソックスは2022年の彩の国から使い始め、アルティメットSHR→アルティメットASOそしてアルティメットTNGと続けて購入しています。
実は今年買ったものではないのですが、最近とうとう穴が空いたので、今年中に買い直します。なのでノミネート。
と、いうのもレース専用のソックスとして
2023年のTamba100、上州武尊128
2024年の比叡山50mile、FTR100mileを足のトラブルなくゴールに導いてくれ、合計100時間使ってようやく穴があくとはコスパが良すぎる。
私は普段は気にしないけどレースは5本指、そして走り方の癖からから滑り止めがある方が助かる。
この滑り止めは仲間とかに聞くと賛否や合う合わないがだいぶあるようだけど私はこれを使った成功体験が多いのでこれからもお世話になりたい！
履き替えなしでトラブルなし。足汚ねー
◎フラットパックジッパートイレタリーケース / Matador
これはランニングには直接は関係しない物で、レースなど移動の際に重宝しました。
私はかなりズボラな人間で、たとえば旅行用の歯ブラシセットや、銭湯の石鹸やシャンプーセットなどを使い終わったらそこまでしっかり拭かずにしまうんですよね。なのでそれらをジップロックに入れると片付ける時に当たり前にジップロックも濡れていて、ズボラな上に貧乏性の私はジップロックを再利用の為に乾かし…ととにかく面倒臭い。
なのにこの不思議袋はそんな濡れ物を入れておくと片付ける頃にはなんか乾いてるんですよ。
は？？って感じです。
さすがに濡れた着替えやタオルが乾く事はないけどそんなちょっとしたストレスを解消してくれました。
サイトの説明によると
Dry-Through™テクノロジーを備えた30D Corduraという生地をだそうです。私がわかる事は外からは防水で、中に入れた物の水分は消えてしまう、つまりは不思議袋だという事です。
こんなところかな？日常で気に入っているギアはまだまだあれど、お値段以上で買ってよかったーと思うものを挙げました。
12月はまた何らか買い物してしまいそうだけど、使い込んでみないと良さがわからないのでとりあえず今年はこれで完結！
みんなのよかったギア話も聞きたいので是非これを読んで自分はこんなのがよかったよーと話したくなったら飲みに行きましょう！
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