コーヒーにはまったきっかけ | コーヒーを始める(1)
コーヒーにはまった。
自分の家でコーヒーを入れるようになったのは3年ほど前。会社の取引先から貰ったと言うドリッパーがコーヒー好きな人は持って帰っていいよと休憩室に置いてあったので、一つ持って帰ったのがきっかけだ。
それまではたまにドリップパック付きのコーヒーを買って入れることはあったけど、コーヒーの粉を買って自分で淹れることなんてしたことはなかった。
その後、スーパーや無印良品、カルディでコーヒーの粉を買って淹れていた。もともとカフェインが過敏な方なのでそんなに多くは飲めず、職場でコーヒーを何杯も飲む生活をしていたためカフェイン過多になり定期的にカフェインを抜くことをするぐらい敏感だ。そんなこんなでコーヒーをハンドドリップするようになった。フィルターはダイソーは無印良品のものを使っていた。
ダイソーのコーヒーミル
スーパーで売ってるコーヒーは粉で売ってることが多く私もそれを買って飲んでいた。豆で売ってるのも見かけたけどこんなのはこだわる人が飲むんだろうって思ってた。粉よりも豆の方が劣化しなさそうなのは分かる。ただ、コーヒーミルを買ってコーヒーを入れるなんてめんどくさくてやる気が起きなかった。コーヒーミル高そうだしメンテナンスもめんどくさそう。そんなことを考えながら、一方で少しは気になっていた。アラサーの男なんてコーヒーやワインにはまったり、英会話やジムに通ったり、キャンプしかやることが無くなってくるのだ。
今はネットで調べれば何でも出てくるのでコーヒーミルの事を調べてると、だいたい2000円前後の手挽きのコーヒーミルが初めてのコーヒーミルを買うのに良いらしい。
しかし、使うかもわからないコーヒーミルに2000円も出せない私は、もう少し調べているうちにダイソーでコーヒーミルを売ってることを知る。さすがに100円ではないが、500円で売っていた。これなら万が一失敗しても痛くない。
さっそく買って使ってみると、手回し部分が短いため結構時間がかかるが、問題なく豆を挽けた。
ダイソーのコーヒーミルを買ったあと、スーパーや無印良品で買った豆を挽いて飲んでいた。正直、粉と豆の違いはそれほど感じなかったが、自分で豆の挽きの粗さを調節できるので、調節の幅が広がった。確か業務スーパーの豆だったと思うが、豆から発生したガスで表面がモコモコなるのも経験した。
フィルターに形があるなんて
何気なく入ったドンキでコーヒー用品を見ていたところ、ペーパーフィルターに種類があることに気づいた。円錐形のフィルターがある。
いつも何気なく使っていたフィルターは台形で、無印良品にもダイソーにも台形型のフィルターしか売ってなかったため、コーヒーフィルターとはそういうものだと思っていた。一方で、実家で昔使っていたコーヒードリッパーは底が台形型で、今自分が使っているコーヒードリッパーは底に丸い穴が開いているのはずっと気になって、やっとその答えがわかった。コーヒードリッパーの形には台形形と円錐形の大きく分けて二つあり、実家で使っていたのはカリタ式で、今自分が使っているのはハリオ式。それに合わせたコーヒーフィルターを使うのが望ましいらしい。
今まで曲がりなりにも豆の状態で買ってきてハンドドリップしているということで少しはコーヒーにこだわっていると思っていた自分が恥ずかしい。ただ、コーヒーフィルターの形をそろえても味の違いはわからなかった。
この後YouTube でコーヒーに関する動画を見たり、本を数冊読んでコーヒーのことを知ろうと決意する。