オンラインラグビー塾ENDAを頑張っているという話
みなさん、こんにちは!奥山大です。
これは、ラグビー経験0の僕がプロラグビー選手と一緒にオンラインのラグビー塾を立ち上げたお話です。
積もる話はいろいろあるのですが、その前にまずオンラインラグビー塾とは何かについてご説明します。
名前はENDA(えんだ)
名前の由来はシンプルに「縁」です。ラグビーはいわゆる「楕円球」をしています。それを追いかける先々で、素敵なご縁に恵まれることが、ラグビーの魅力の一つだと考えていて、僕らのサービスもそう思ってもらえるものだといいなと思っています。
ちなみに、だえん、だえん、だえんと繰り返し発声していると、いつかえんだ(縁だ! ) となるので、ラグビーの楕円球とご縁の力というのは切っても切り離せないものなのではないかという話をよくプロジェクトメンバーしています笑
どんな役割を果たしたいのか
主に東北地方でプレーするラグビー少年、少女を中心に価値を届けたいと思っています。ラグビー人口の減少など環境に関する問題意識はあれど、東北地方にもしっかりラグビースクールは存在しています。そこにいらっしゃる指導者がいなければ、ラグビーをやりたくてもやれない子供もたくさん発生してしまうので、今でもラグビースクールを維持し続けてくれている指導者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
そのため、既存のラグビースクールを代替するような存在を目指しているわけではありませんし、代替できるなんて思ったこともありません。あくまで補助的な存在として機能していきたいと考えています。学校と塾の関係性をイメージしています。
東北で手応えを得たら、全国展開をしていく想定です。今は、学校以外でも学べる場所がたくさんあると思いますし、ラグビーに限らずそういう発想で学校での学びに補助線を引いていくのはこれからの学び方で大事な姿勢だと捉えています。
ラガーマン、ラガールたちには、大好きなラグビーを通じてその練習を積んでもらうことにも価値があるのかもしれません。
きっかけ
と、これまでつらつら語ってきましたが、前述した通り僕はラグビー経験は全くありません。ラグビーの試合を見た経験もかなり少ないです。よって、あまりに当然すぎることですが、このサービスにおける課題感は僕由来のものではありません笑
では何がきっかけだったのかというところですが、それは僕の地元の先輩である中村良真さんとのご縁になります。僕と彼は上長FCという地元のサッカークラブの出身で、まさか今こうして一緒にお仕事をしている未来は流石にイメージしていませんでした笑
良真さんといろいろ話していく中で、現在のラグビー界への課題感とその課題解決への熱量を伺い、それであれば僕が是非サポートさせてくださいというところから始まりました。
僕個人としては、大学生の頃からスポーツビジネスという領域で自分なりに戦い続けてきたつもりだったので、同郷の先輩の支えになりたいという気持ちが強かったです。良真さんも僕のこれまでの活動を知ってくれていたこともあり、スムーズに活動開始することができました。とにかく情報発信を続けてきて良かったなというか、とにかく何でも言ってみるものだなと思っています。
やっていて感じること
実際に始めて約1ヶ月ほどが経過しました。子どもたちも、そしてその親御さんもラグビーに対して常にまっすぐで素敵なユーザーに囲まれて、事業者としては本当に幸せな状態だと思います。
特に子供が何かに挑戦したいという想いに対して、しっかり正面から向き合い、最適な環境を作ろうという親御さんの強い熱量を感じています。本当にありがたいことです。子どもたちがこれから圧倒的な成長を見せてくれるだろうという絵が、素人の僕の目にも見えています。
あとは僕らがその熱量にきちんとお答えするだけのサービスを丁寧に作っていくだけです。誠心誠意頑張ります。
最後に
人間として誰かの役に立ちたいと思ったとき、ほとんどの場合で物理的な制限が伴いますが、オンラインのサービスであることで、その壁を超えてたくさんの人のところに価値を届けることができます。本当に便利な時代です。
正直、僕も他のお仕事があり、中村もプロラグビー選手としての試合や練習があるので、インターネットの力を借りない限りは新しいことに挑戦するのは難しかったと思います。
一方で、それゆえの不安もあると思っています。知らない人からの教育を受ける上での不信感は、こちらが誠意を持って自分たちのことをオープンにお伝えしていく以外に、解決する手段はありません。
僕たちとしても、最初から強い勧誘をするつもりはありませんので、本当に少しでも興味がある、まず話だけでも聞いてみたい、みたいな人はぜひオンラインでもオフラインでもお話しましょう!
もし興味がある方がいらっしゃれば、いつでもDMください。ここまでお読みいただきありがとうございました!では!