魚の釣果・ゴミの釣果、どちらが大事?
いつもありがとうございます。
先日、三浦半島方面に投げ釣りに行きました。ウィンドサーフィンの方や釣りの方も少々で静かに釣りをして来ました。投げ釣りの経験は少ないのですが、釣れたキスは持って帰り天ぷらにして家族で食べました。
四時間ほどの釣りでした。慣れない投げ竿での投げ釣りでしたが後半には60~80m?くらい飛んだかな?
沖に飛ばして、少し待ってリールをグリグリ回して・・んんん・・
重い、結構重い、ただ重いだけ?
大きなビニルのゴミだ・・・
ゴミは一か所にまとめて、再度投げてみる
リールをまいてみると、またまた重い・・ゴミか?
20cm程度のキスが釣れた!!
次は・・重い・・とても重い・・・
またゴミだ!!!
海のゴミ調べてみた!
これは、やばいよやばいよ(←出川さんの真似ではないです)
■世界中で年間800万トンの海洋ごみが発生しており、いずれごみの量が魚を上回るかもしれない
■2050年の頃には、このままのペースで行くと魚の量をゴミの量が上回るのではないか?という試算がある。
■海洋ゴミの8割は街から流れてきている。
レジ袋の有料化!これだけの対策では到底足りません。我々に何ができるのか?毎年、クレジットカードを1枚食べているという試算も既に紹介したと思います。
プラスチックが悪いとは思いませんが、使い方、廃棄の仕方などのルールをもっと決める必要があるかも知れません。
マイ箸が一時ブームになっていたように思いますが既に死語ですか?
マイレジ袋、マイ箸、マイストロー、マイコップ、マイお椀、マイ鍋、 マイジョッキ(←あります)考えれば色々あるかも知れませんね!
これを仕組み化して世界で標準とするのはとても難しいと思います。しかしあと30年したら魚が食べられなくなる、寿司が食べられなくなるかも知れないと思ったら取り組まないといけないのかも知れません。
色々な環境団体が立ち上がり、海や川のゴミ拾いなどの活動をしています。私も参加したいです。でも更に更に活動を強化しないのと、既にそれだけでは追い付かなくなっているのです。
作る企業に責任はありますか?
売るお店に責任はありますか?
使う我々に責任はありますか?
いったい誰の責任ですか?
作る企業は材質変更などの努力、お店も無駄をなくす努力、我々もゴミを分別する努力やポイ捨てを無くすなどの努力は必要ですよね。誰が悪いではなくて皆でどう協力して進めて行くか!だと思っています。
あなたは、30年後にも美味しいお刺身食べたいですか?
(はい、食べたいです、イカ刺身も大好きです・・)
考えさせる海釣りでの出来事でした!!