古い着物を着て事件は起こった！
母の古い着物、汚れ過ぎていて、ほどいてリメイクするしかない状態です。
でも、この柄が私は好きで、中はトックリセーターで、長襦袢なしで、洋服ミックスで着ています。
長襦袢なし、半幅帯だと、案外、簡単に初心者の私でも、一人で着られます。ただし、洋服のように、左右の腕から先に通して着ようとしたら、脇の身八つ口が（写真）、裂けました。古い着物は背中にはおってから、そろりそろりと腕を通しましょう。
またある時は、小物類（伊達締め、帯など）は、椅子にのせて、立ったまま着付けできるように、全て用意しました。
ノートパソコンを床に置いて、YouTubeの着付け動画を見ながら、はじめました。途中、動画を止めようと、床のパソコンのマウスをつかんだ瞬間、
背中の中心にある背縫い部分のお尻のところが、ビリビリって糸が切れました！
母の古着だから６０～６５年くらい前のもので、糸が弱っていて、しゃがんだら、一発でした。
古着を着るといろいろトラブルもありで、それもまた楽しです。
絹やウールの着物は、ポリエステルにありがちな、静電気のビリビリ攻撃が今のところ起きていません。しかも暖かいです。
日課の、マエケン体操はできませんけどね。