自社の強みが分からない
こんにちは意味デザイナーのまさろんです。
商売をやっていると必ず突き当たるマーケティング的な課題があります。それは自社の強みを活かして経営することです。
しかし、「個人で経営を」と考える時最初に考えるのはやはり収入の関係だと思います。無理もありませんが、そこからスタートした人たちは、強みなどマーケティングベースでは考えていません。
経営していくうちに、「収入を上げたい」→「売り上げを伸ばさなきゃ」→「集客が大事だな」→「強みを活かした魅力的な商品を作らなきゃ」→「強みが分からん」という推論を展開していくと思います。
そこで今回は、自社の強みが分からないと悩んでいる人に向けた記事を書いていこうと思います。
自分の強みがきっと見つかるので最後までご覧になってくださいね!
テーマの原因
ローカルビジネス経営者が「自社の強みが分からない」と感じる3つの原因です。
自分のビジネスを客観的に見る視点が不足している
自社の強みを客観的に評価する基準が分からない
自社の強みが当たり前すぎて、気づいていない
自分一人でできちゃうのもローカルビジネスの利点ですが、そこに落とし穴があったんですね!自分のやっていることってもう当たり前になっているので今更、再認識しないんですよね。種と仕掛けがあって初めてマジックと呼べるように、あなたの技術が些細なものであってもそれが種であり、そして強みとなっているのです。
強みを探すには
1. 自社のビジネスを客観的に見る視点を養う
まず自分のビジネスを客観的に見る視点を養うことが大切です。そのための方法をまとめてみました。
客観的な第三者の意見を聞く
友人や家族、取引先など、あなたのビジネスを客観的に評価してくれる人に、意見を聞いてみましょう。
競合他社を分析する
競合他社がどのような強みを持っているのかを分析することで、自社の強みが見えてくることがあります。
自社のビジネスをデータで分析する
売上や顧客満足度などから、自社の強みが見えてくることがあります。お客様が求めている者、つまりあなたの強みです。
2. 自社の強みを客観的に評価する基準を身につける
以下は自社の強みを客観的に評価する基準を身につける方法です。
成功しているビジネスを研究する
成功しているビジネスの強みを考えてみることで、自社の強みを客観的に評価する基準を身につけることができます。
経営学の知識を身につける
経営学の知識を身につけることで、自社の強みを客観的に評価する基準を身につけることができます。経営学の本を読むことをおすすめします。
少し前のですが、『新しい経営学』三谷 宏治(ディスカヴァー・トゥエンティワン)という本がおすすめです。
3. 自社の強みを当たり前と思わず、常に見つめ直す
自社の「当たり前」を探してみてください。その方法が以下の通りです。
定期的に自社の強みを棚卸しする
定期的に自社の強みを棚卸しすることで、自社の強みを忘れずにいることができます。
新しい視点から自社の強みを考える
新しい視点から自社の強みを考えることで、新たな強みを発見できることがあります。
意味デザインワーク
さてここからはこの記事のメイントピックである「強みを見つける考え方」です。いくつか優しい質問を用意してみたので、お時間のある時に考えてみてください!
ここでは意味デザインワークという枠組みをご紹介します。意味デザインワークとは、自社の強みや価値を可視化するためのワークです。これをすることで、自社の強みを客観的に理解できる、自社の強みの価値を再認識できる、新たなビジネスチャンスやマーケティング戦略が見つかるかもしれない、といったメリットがありますので是非試してみてください!
ワークで出てきたキーワードは、どれだけ当たり前だと思っても捨てないで強みと関係があるものと思ってください!
ワークの流れは以下のとおりです。
自社の強みや価値を洗い出す
まずは、自社の強みや価値を洗い出します。強みや価値をグループ化する
洗い出した強みや価値を、共通点や関連性に基づいてグループ化します。これにより、自社の強みや価値の全体像を把握することができます。強みや価値を可視化する
グループ化した強みや価値を、図や表などを使って可視化します。これにより、自社の強みや価値をより明確に理解することができます。
意味デザインワークの具体的な手順をご紹介します。
1.自社の強みや価値を洗い出す
まず初めに自社の強みや価値を洗い出します。
あなたのビジネスは、誰にとって価値があるのでしょうか?
あなたのビジネスは、なぜ成功しているのでしょうか?
あなたのビジネスは、他社と何が違うのでしょうか?
あなたのビジネスは、将来どうなりたいですか?
あなたのビジネスは、社会にどのような貢献をしているのでしょうか?
2.強みや価値をグループ化する
次に洗い出した強みや価値をグループ化します。
強みや価値を、共通点や関連性に基づいてカテゴリー分けします。
カテゴリーごとに、強みや価値をまとめます。
カテゴリーごとに、強みや価値の強みや弱みを分析します。
3.強みや価値を可視化する
最後にグループ化した強みや価値を可視化していきます。
強みや価値を、図や表などを使って表現します。
強みや価値の関係性を、矢印や線などで表します。
強みや価値の重要性を、色や大きさなどで表します。
意味デザインワークをすることで出てきたキーワードはあなたの強み、あるいは強みの種であるはずです。当たり前の
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
あなたのビジネスにとって大きな強みが見つかることを願っております。