見出し画像

仏教に学ぶ生き方、考え方「不器用に生きるということ」

 皆さんは、「要領よく」生きられるほうですか?

 それとも「不器用だな」と感じておりますでしょうか?

 要領を全く得ていない私は、「不器用に」生きています。

 幸いに組織内の人間が「私一人」なので、要領を得ていなくても何ら困ることがありません。

 仮に困ったとしても、自分さえ気にしなければその場限りで流れていきますし、「要領悪いな~」と思われることもなく過ごしております。

 でも会社でそういう人がいるとどうしても「浮いて」しまいがちです。

 それは本人も気づくもので、「私って要領悪い?」と気になりだしたらいても立ってもいられません。

 そういう方に、仏教は「水と岩の例え」を示してくれております。

 「水」は柔らかく、「石」は硬いものだけど、水滴が落ち続けることで岩に「穴」が開いてしまうこともあるという例えです。

 仕事をするときに何かと要領が気になりますが、実はいちばん大切なのは「不器用」だろうがなんだろうが、「仕事をし続ける」ことなのです。

 

 

☆今日の一句☆

 仏教を
   信じ続ける
       我れ不器用

※いくらダジャレのためとはいえ、「仏教」と「不器用」を掛け合わせるなんて、お坊さんに「あるまじき」行為と反省しております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?