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ほとけさまのおしえ「朝がつらいあなたへ」
「春眠暁を覚えず」とは申しますが、春になるとついつい「寝坊」をしてしまうものです。
季節的にも寒暖差あり、花粉ありとなにかと身体にも負担がかかっているのでしょう。
そんな中で、職場環境が変わったり新しい出会いと別れが多かったりするのもあり、朝が「起きづらい」方もお見えになるのではないでしょうか?
私の場合は、スマホのアラームを「八回ほど鳴らす」設定にしておりますが、だいたいすべてがなり終わってから徐ろに起きます。
そしてトイレ、水シャワー、歯磨きを済ませ、手洗い洗濯の後で朝のお勤めという「今日この頃」です。
ゆうに「八時間」は寝ておりますので、起きづらくはないと思うのですが、予定がないとなかなか気持ちが前に向きません。
ですから毎日勉学やお仕事や家事をされ、夜遅くまで起きていらっしゃる方は知らず知らずの間に、「疲れやストレス」が溜まっているのではないかと案じております。
しかしながら、なかなか生活リズムは変えられないものであり、疲れを貯めないようにするのは「難しい」のかもしれません。
でも、何も考えずに「ぼっとするひととき」は隙間の時間でも取っていただけたらと思っております。
私の場合は「水シャワーや手洗い洗濯や読経やプール通い」など、ぼっとしている時間が多くあります。
最近は野鳥のさえずりを聴きながら、境内に遊びに来た鳥を探しては「愛でるひととき」も楽しんでおります。
そんな生活の中で、以前勤めていたときより「肩のコリ」が格段に少なく、また頭痛はほぼ「ゼロ」になりました。
加えて「仏教の教え」が、「もっと任せてもっと自然に生きでいいんだよ〜」と後押しをしてくれております。
朝がつらいときも、様々なことを無心で行うことで徐々に「癒やされてきた」ように感じております。
朝起きるのがつらい方は、もしかしたら心が「もっと休んで」「もっと気楽に過ごして」と信号を送ってくれているのかもしれません。
そんな心の声に静かに「耳を傾けて」いく。
仏教がその「お手伝い」をできたら嬉しく思うのです。
☆今日の一句☆
野鳥来て
心定まる
春近し