ほとけさまのおしえ「やる気が出ない」
ゴールデンウィークが終わり、毎日仕事に勉強に家事に忙しくして見える方も多いと思います。
カレンダーを見てみると、「祝日のない月」は六月と十二月だけです。
そして十二月は年末のお休みがあることを考えれば、これから「海の日」まで祝日もなく過ごす時期になります。
つまり二ヶ月半もの間、祝日がないことになります。
それに加えて、気候的には「ムシムシ」とした梅雨の時期から真夏の太陽が降り注ぐ時期へと移りゆきます。
つまりは体力的に最もきつい時期になるのです。
そしてこの時期、疲れが溜まって「やる気が出ない」と感じる人は多いのではないでしょうか?
仕事や勉強や家事はもちろん、「遊びに行く」のもなんだか気が向かないこともあるやもしれません。
そんな自分を「駄目なやつだ」と叱咤激励したり、「栄養が足りてない」のかとドリンクを飲んで頑張ったり、はたまた「うつ症状」なのではと心配したりするものです。
そして気だけが焦り、いろいろとあの手この手でやる気を「奮い立たせよう」とします。
そんな私もやる気が出ないこともあります。
このnoteも然り。
書くことも見つからず、文章も湧いてこないこともあります。
でもそんな時は最近こう思うようになりました。
それは「心からのメッセージ」ではないかと感じるようになったのです。
つまりやる気が出ない時は、「何にもせずにぼっとしたい」「心ゆくまで寝ていたい」と身体がメッセージを発してくれているのではと。
でも「頑張れる人はいい」「サボるやつは悪いやつだ」などと「我執」に囚われていると、あの手この手でそれを認めようとしないものです。
我を離れて「無我」の心持ちでいれば、「やる気が出ないんだな~」「何もしたくないんだな~」とそのまま受け取り、流すことができるのかもしれません。
☆今日の一句☆
メッセージ
既読無視せず
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