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仏教に学ぶ生き方、考え方「私が外食ばかりする訳は、、、」

 以前から皆さんに、「食事は外食のみ」と伝えています。

 お坊さんは、家でお粥や精進料理を作って食べているという「イメージ」を持たれている方には大変申し訳なく思っています。

 そういう自分もかつては、「自分で作る」ことが多かったように思います。

 作るときは一度にドカッと作り、タッパーに小分けして冷凍して、食べるときに解凍していました。

 ご飯は「土鍋」で五合ほど炊き上げ、それをラップでおにぎりにして冷凍し、食べるときに解凍すると、炊きたてのようなご飯になります。

 そうやってコツコツと「自炊」をしていた時期もあります。

 でも不思議と「どんな味」だったか、「いつ何を」食べたかあまり覚えていないのです。

 また何日間も「同じ食事」ということもあり、生命を維持するために「栄養を摂取」するように食べていたと思います。

 でも外食はいろいろな物が食べられますし、その時のお店の雰囲気とか、「美味しいメニューとの出会い」もあり、「印象」がよく残るのです。

 そしてやはりプロが作る料理が「美味しい」し、「自分の腕」ではこんな味は出せないなと正直に思います。

 そして、買い物や献立作り、料理、後片付け、用具の管理など、食事に関する様々な仕事を全部「お任せ」することができるのです。

 もちろんそれに対する「対価」は必要ですが、世の中の経済にちょっとは貢献したいとも思っています。

 そんなわけで、「外食は心強い味方」になってくれているのです。


☆今日の一句☆

 苦手なら
    お任せしよう
         プロの味

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