ほとけさまのおしえ「100%片想い」
昔のヒット曲に「100%片想い」という曲がありました。
こっちが100%全力で愛していても、相手は「全くなんとも」思っていない切なさが滲み出ております。
でもいくらなんとも思っていない人であっても、好かれている事が伝われば、流石に少しは気になるはずです。
つまり片想いであっても想い続けていれば徐々に相手も「好意の度数」を高めてくれるのではないかと感じております。
そう考えるとこの世の中「100%」ということはなかなかないのではないでしょうか?
果汁100%であっても少しは「添加物や甘味料」が入っているでしょうし、100%力を出し切ってしまえばその場に倒れて動かなくなってしまうかもしれません。
そしてその逆に、のぞみが全て「0%」になることもないのかなと思っています。
この命ある限り、誰でも何かしらの可能性を秘めていて、それは零でも百でもない「あやふやな度数」で存在している。
今日明日の食事もままならない人であっても、ある日突然「大金を手にすること」もあるでしょうし、「その逆」も起こり得ます。
そして大抵の人は、「30%〜70%」くらいで過ごしているのではと思うのです。
そして「自灯明の教え」の通り、「自らを認め自らを褒め自ら輝く」ことで、「パーセンテージ」を少しずつ上げていけたらと思っております。
☆今日の一句☆
ゼロヒャクで
語れるこの世じゃ
あるまいし