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甘いものがやめられず…授乳中は乳腺炎との闘い。そしてお酒が飲めない〜!との闘い。
産直の美味しい母乳がちゃんと出てますよ!と桶谷式の先生にお墨付きをいただいて、俄然、授乳が楽しくなってきました♪
体重が増えないのがずっと気になってたけど「赤ちゃんが元気なら気にしなくていい」と言われて、本当に気持ちがラクになったのです。
しかも「母乳の質がいい」とか褒められちゃって(!) 昔から、食べ物に非常に執着の強い、とっても“いやしんぼー”だった私は思いました。
ぜひとも味見したい!
そして、おそるおそる味見してみると、なんかほんのり甘くて美味しい! へー。母乳ってこんな味なんだー。
桶谷の先生からは「お母さんが食べるものが母乳の質につながりますから、なるべく脂っこいものとか、甘いものは控えるようにね」と、言われていましたが、人間とは弱い生き物なので、やっぱりたまには甘いものも食べたくなっちゃうんですよね〜。
で、ほんの少しならいいんですけど、調子に乗ってちょっと食べ過ぎると、必ずやってくるんです。乳腺炎が!
「もし甘いもの食べたくなったら、和菓子の方がいいよ」
と言われてるのに、食べたくなるんですぅ〜。和菓子じゃなくて、ケーキがあ〜〜。アイスクリームがあ〜〜。
どちらも「甘×油」で極めて危険。わかってるのに我慢できない。
ちなみに、知らない人のために説明すると、母乳って一つの穴(?)から出てるものではなくて、いくつか出てくるところがあるんですよね。イメージとしてはじょうろみたいな感じです。
なので、その中のいくつかの穴が詰まっちゃうと(場合によっては1つでも)…全く出なくなるというわけではないのですが、出が悪くなってせっかくの母乳が中に滞ってしまい、ひどくなると胸が石のようにカチカチになって(←書いてるだけで思い出して痛くなる…)それを放置してると激しい痛みが襲ってくるわけです。人によっては熱が出たり、ということもあるみたい。それが乳腺炎です。
軽い詰まりだと、赤ちゃんが吸ってくれて解消するんですが、そうならない時は桶谷に駆け込み、先生に助けてもらっていました。
それでも先生は「あんだけ言ってんのに、また甘いもの食べたんかーい!」と怒りもせず、毎回、毎回、呆れてたとは思いますが(^_^;)
「まー、ストレスあると食べたくなるよねー。…でも、ほどほどにね」
と、優しく救ってくれたました。桶谷の先生、感謝、感謝です。
そんな感じで、乳腺炎のたびに桶谷でマッサージしてもらって乳腺炎が解消するのを見てたので、軽い詰まりの時に、
「これぐらいの詰まりだったら自分でもできるかも」
と、自分で搾乳してがんばってみたりもするんですが、産直母乳をどんどん生産できる私の身体がこういう時は仇となり、なんと搾乳量が生産量に追いつかないという事態に!
桶谷の先生みたいに上手にできないので、搾乳する以上に、どんどん奥からフレッシュな乳が出てきて溜まっていく一方なのです!
だ、ダメじゃん!!!
やっぱり桶谷行かないとー。…と、先生のありがたみをしみじみ。
一度、乳腺炎になった時に、桶谷はちょっと遠いので、家から近い出産した病院で対応してもらおう、と思って行った時のことです。
あー、これで楽になれるー、と思いきや、始まった瞬間、
いだだだだだだだだだーーーー。
桶谷ではありえない痛さ! マッサージというようなものではなく単なる力任せの絞り出しに、思わず握りこぶしを作って耐える。
いだい、いだい、いだい、いだいーーーっっ。
やってくださってる方も、私の苦痛に歪んだ表情に、
「大丈夫ですかー? 耐えられますかー?」
って(・∀・)
…いや、ホント、桶谷では考えられない事態です。マッサージ痛いけど、でも、コレに耐えないと乳腺炎治らないから…耐えるしかないですよね…と我慢してると、さらに、
「ちょっとチクっとしますよー」
え?
今、チクって言った?
チクって何?
ギューギュー絞り出すだけでは開通しないので、今度は針でつつく作戦のようです。
ぎゃーーーーー、怖いーーー。帰りたい、帰りたい、帰りたい!!!
…そして、20分の恐ろしい拷問の末、私はようやく解放されたのでした。そして、もう、絶対ここには来ない!と誓いました。
なんとか詰まっていた乳は開通したのですが、しこりはまだ残ってる状態だったので、後日、あらためて桶谷に行ってスッキリさせてもらいました。
…あーあ。やっぱり最初から桶谷に行けば良かったよー。
マッサージだけで乳腺炎を解消してくれる桶谷の先生は、私にとってはまさに神! まさにゴッドハンドなのでした!
質のいい母乳って、牛乳みたいに白さじゃなく、うっすら白くてサラッとしてるんですが、甘いものとか脂っこいもの食べると、それが白くちょっとドロッとしてくるんですよね。
血液ドロドロの人が血栓できやすいように、母乳もそんな感じでドロドロしてくると詰まりやすくなるんでしょうね。
授乳中は、桶谷の先生にも言われたように、質のいい母乳にするため脂っこいものや甘いものを控える生活でしたが、さらに妊娠中から引き続きカフェインやアルコールも控えないといけません。
これが、またツライ(・∀・)
独身時代は毎日、お酒ガブガブ飲んでたもんで、これがほんとにツライ(・∀・)
ただただツライ(・∀・)
こんなこと書いたら怒られそうなのですが、断乳間際になって気が緩んでいた頃、授乳の直前じゃなければ、ちょっとぐらいいいのではないか、とちょびっとワイン飲んじゃったんですよねー。
そしたら、その後の授乳の時のことです。アキラがちょっと飲んで嫌な顔をしたと思ったら、まさかの授乳拒否!
えー、いっつもだったら30分以上は飲んでるくせに。
なんでー??
その時に、もしや…と思って、自分でも味見をしてみたら、
苦い!
なんかちょっと苦くなってる!
あきらかにまずかったんです。これって…ワイン飲んだせいかな?? ←多分、そう。
そしてアキラに「わー、ゴメン、これは飲みたくないよねー。もうお酒飲まないから許してー」と謝りまして、まずい母乳は搾乳して捨てました。ゴメンよー。
おかげさま(?)で、「こんな母乳は飲ませられないな」と自分でも思ったので、これ以降は断乳まで、ちゃんとお酒我慢することができました。
母になるということは色々我慢しないといけないんですよねぇ。大変なお仕事です。
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