40代でがんばって2人目を産んでよかった、と思った話。毒母の怒濤の引越でしみじみ…。
毒母の引っ越しで、体力的にも精神的にもヨレヨレになって帰ってきた夜。
ああぁぁぁぁ、もう、私、限界。誰か助けてええ〜〜〜。
っていう感じで、家で留守番してたハルキに、
「頼む〜〜、ハルキぃ〜。
母ちゃんをハグしてええ〜〜〜」
と、お願いしてみると、お腹空かして待っていたハルキが、なんかよくわからんけど、そう言うならって顔をしてギューーーとたくさんハグしてくれました。そして、
「母ちゃん、どしたん？ 疲れ果てたん？」
と、言いながら頭ヨシヨシまでしてくれました😭😭😭 うれちい〜。
なんて優しいんだー、おまえはー。
その時に、ほんとに心から思ったのでした。
40過ぎて、次男ハルキをがんばって産んで良かったーーー。
↑こういう言い方をするのはあんまりよくないのかもしれないけど、ほんとにギューっとしてもらって、心がほどけていくのを感じながらそう思いました。
あの夜、ハルキがいなかったら私も精神やられてたなー。
正直、あの瞬間は、ハルキのことが神様から遣わされた天使に見えました。
↑これは天使じゃなくてハルキが作った、足と羽のあるサメ。
なんか癒やされる💕
我が家の兄弟は、10歳年が離れています。
結婚当初は「子ども2人いるといいなー」と思ってはいたんですけど、長男アキラの子育てがあまりに想像を遙かに超えて大変すぎたため、もし、もう1人妊娠して産めたとして、
「またアキラが出てきたらどうしよう…」
こわい。私、もう1回アキラを育てられる自信がない(･∀･)
最近はそういうことを言ってくる人も昔よりは減ったのかもしれませんが、アキラを産んでしばらくすると、
「２人目は？」「２人目は？」
って、みんなに聞かれるんですよね。そのたびに、
「いや〜〜、１人目が大変すぎるので、もういいです〜〜」
と、正直に答えると、
「あら〜、そんなことないわよ〜。２人目はラクって言うわよ！」
とか、言われちゃうんですけど、そのたびに、
「じゃあ、あなた！
またアキラが出てきたらどーするんですか！
責任取ってくれるんですか！！！」
と、ブチ切れそうになっておりました。
長男アキラのことはもちろん大好きですけど、あまりにエネルギー過多すぎて、とてもこんなのを２人育てるパワーは私にはない（命を守ること含め）と思っていたのです。
というわけで、若干不本意ながらずっと「もうアキラはひとりっ子でいいや」と思ってました。
当時、どういう経緯でそんなインタビューを受けることになったのかは忘れちゃったんですけど、「おひとりさま向上委員会」の代表をされていた葉石かおりさんが書かれた『産まない理由』（2006年）という本のインタビューを受けたんですよねー。
この本の中では「育児と仕事に疲れ果て、心筋梗塞で死にかけたので２人目は産まない選択をしたイラストレーター」として紹介されております😅
当時住んでいた浦安のマンションまで、葉石さんに来ていただいて色々とお話しました。
アキラがいたので、一緒に外に出かけられなくて（お店まで行けたとしても、インタビュー中じっとしてられないので）わざわざ家まで来てくださったのです😅
そんな私が、わけあって「40代…体力的にかなり厳しそうだけど、がんばって２人目を産もう！」という気になって（その理由についてはまた長くなるかも知れないので別途）10年ぶりに産んだ次男ハルキ。
産んだハルキと対面した瞬間、
「ぎやあああーーー！！
私は、またアキラを産んでしまった！！！」
と、思ったほど、そっくりな顔で生まれてきたハルキでしたが、中身は全然アキラと違ってました。
むしろ、正反対と言っていいほどです。
そんなわけで結果オーライ、産んでよかったです(･∀･)
よく「神様は乗り越えられない試練は与えない」とか言われますけど、明らかに、
「神様、アラフォーのまさりに手加減してくれましたね」
という感じでした。
確かに40代の子育ては体力的にきついです💦
ただ、２人目という経験上、こちらも親として気持ちに余裕があるし（体力的にきつい部分を差し引いても）長男に比べると全然手がかからないし、とにかく子育てがとてもラク💕
私も、10年ぶりの赤ちゃんでしたし、気分的には“孫のよう”に子育てしてます。
今回はそんなハルキの優しいハグで心癒やされました。
ホントにホントに精神的に助けてもらいました。ありがたやー。
そして、しみじみ思ったのです。
もし、私も母のような要介護の状態になった時、子どもたちにこんな思いはさせたくないなぁって。
おまけですが、この２日間の怒濤の引っ越しで、なんとー、１キロ痩せてました！ 嬉しいような嬉しくないような！
これ、毒母と一緒に住んでたら、あっという間に５キロぐらいダイエットできそう(･∀･)
まさに介護ストレスダイエット！！
…したくないですけど。
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