見出し画像

なぜダイエットを続けられるようになったのか?

こんにちは。

自分は過去、ダイエットが続けられないなーと悩んでいたものです。
20代、30代とそれぞれ過去にダイエットに挑戦しましたが、毎回、厳しい食事制限や運動をおこなってしまい、結局は続かずに挫折。

コロナ禍以降はリモートワークが始まったこともあり、雨や気温によっては家の中だけで過ごしてしまい、運動不足はもちろんストレスで食べ過ぎちゃったりね。

そんな自分も、ここ3年は無理なくダイエットを続けられるようになりました。

なぜか?
答えはとっても簡単で「とことんハードルを下げたこと」です。

この本当に小さな工夫を行なっただけで、ダイエットを楽しく続けられるだけでなく、ちゃんと結果も出すことができました。

  • ダイエットを始めたいけど、続けられるかが不安…

  • 以前挑戦したけど三日坊主で終わった…

  • まず何からやればいいのかわからない…

もし今あなたが、こんなお悩みをお抱えなら、この記事は参考になると思います。それでは行ってみましょう!

【結論】続けられる理由は「とことんハードルを下げたこと」

はい。これに尽きます。

ダイエット=頑張るもの
というイメージを持っている限り、ダイエットは辛いモノであり、できるだけやりたくないコトになってしまいます。

ではどうでしょう?
ちゃんと健康的な体を保っている人たち、つらそうですか?楽しくなさそうですか?
逆ですね。さも当たり前の感じでやることをやっている。だから楽にキープしているわけです。

なので、ダイエット=頑張るものという意識を手放し、日常生活の中で自然に取り組める習慣にまでハードルを下げることができた結果、続けることができるようになり、ちゃんと痩せることができました。

「やらなきゃ」ではなく「やらない?え?なんで?」と思える状況を作る。これが本当に大事です。

ダイエットにおける「ハードル」とは?

では、ダイエットにおける「ハードル」とは何か?
自分にとってのハードルはこの3つでした。

  • 運動のハードルを上げ過ぎた

  • 外出のハードルが上がった

  • 食事制限が厳しすぎた

ダイエットを頑張っていた頃の自分は、「毎日30分以上の筋トレ」「週3回は5キロ以上走る」といった目標を立てていました。

でも、忙しい日が続くと、「今日は無理だから明日やろう」と先延ばしになり、気づけばジムに通わなくなるしここ半年走ってないな…。という失敗を繰り返していました。

また、リモートワークが増え家にこもる時間が長くなると、わざわざ外に出るのが億劫に。「天気が悪いし、今日は家でゆっくりしよう」とか「やらなきゃいけないことがあるから、今日は無理」みたいな言い訳がどんどん増えてしまいました。

たった1時間も捻出できないほどやらなきゃいけないことがあったのか?答えはNOですね。

さらに「炭水化物は摂らない」「お菓子はNG」と言った食事ルールも作っていた時期もあります。

当然外食先はかなり絞らないと無理だし、いつも同じブロッコリーやピーマンと鶏肉を炒めたものと目玉焼きみたいな食事を続けていると、我慢でストレス爆発。

うおー!カレー食べたい!ハンバーガー食べたい!みたいになって結局食べすぎるというね。なんともアホな状態になっていたわけです。

どうやってハードルを下げたか?

そんなある日、ふと気づきました。
いい感じの体型をキープしてるけど、大会にでたいとかじゃない普通の人たち、我慢してなくね?ということに。

そう、YouTubeなんかでダイエット情報を発信している多くの人は「ボディビルダー」や「ボディメイク」を行なっている人たち。

彼らと同じメニューをこなす必要なんてないということに気づいたわけです。

そこで、自分の中でルールを変えました。

  1. 期間:3年から5年かけてゆっくり理想の体型を目指す

  2. 運動:1日に1度外に出て10分歩くだけでもOKとする

  3. 食事制限:絶対食べちゃいけないものなんてない

  4. カロリー管理:食べる量ではなく、食べる速度を意識して満腹を目指す

まずは理想の体型を目指すための期間を伸ばした

1ヶ月や2ヶ月で急激に痩せようとするから無理な減量をする必要が出てくるわけで。

仮に1ヶ月でリバウンドしないように5キロ痩せようとすると、1キロ=7,200キロカロリー×5=36,000キロカロリー消費しないといけません。

1時間ジョギングして大体600キロカロリーくらい消費するので、単純に60時間走る…。ジョギングだけで消費しようとすると毎日2時間走る必要があると。大型連休中くらいはできるかもしれませんが、日常生活を送りながらは無理ですね。

また、食事制限だけで行こうとしても毎日1,200キロカロリー減らす必要が出てきます。

今まで毎日4,000キロカロリーとか摂ってたならできるかもしれませんが、普通は多い人でも2,500キロカロリー程度なもの。1日を1,300キロカロリーに抑える?栄養失調レベルです。

はい、ということでそういう無茶な目標は立てずに、1ヶ月に250g〜500g痩せればOKという目標に切り替えました。

運動のハードルを極端に下げた

「運動=ジムやジョギングで汗を流す」ではなく、「とりあえず外に出て10分歩く」を目標にしました。

通勤がない日でも、近所のコンビニや公園をぶらぶらするだけ。
無理なく始められたことで、運動のハードルがぐっと下がり、「少し歩くと気分が良くなる」と実感できたことが大きいですね。

また、10分でも歩くようにすると、気分がいい日なんかはもっと歩くかと遠くまで行ったりします。
すると気づいたら1時間とか散歩していたり、途中からちょっとだけ走りたくなって走ったり。

今では少なくとも2日に1回くらいはジョギングしないとなんだか体の内側がムズムズするようになりました。

スゴイもんやで。

食べちゃいけないものなんてない

「〇〇は絶対に食べない」というルールをやめて、1日のカロリーをざっくり計算する方法に切り替えました。

ジャンキーなものも少量なら食べてOKとすることで、どうしても食べたい!でもダメー!!みたいなストレスを感じることなくカロリー制限できるように。

フライドポテトを食べたくなる日はあるし、ポテトチップスを食べたい日もある。食べてもいいんですよ。食べ過ぎなければいいだけ。

ちなみに今のカロリー管理はこんな感じ。

  • 朝:300キロカロリー以下

  • 昼:400キロカロリー以下

  • 夜:1,100キロカロリー以下

これで1日1,800キロカロリー。自分の基礎代謝よりちょっと低いくらいの感じです。

毎日基礎代謝-200キロカロリーほどをキープできれば、1ヶ月で-6,000キロカロリー。1キロは痩せれないけど、500グラムは痩せますね。

食べる量をいきなり減らさない

いきなり「食べる量を減らす」のではなく、「食べる速度を落とす」ことに注目しました。

1日のカロリーで考えるとだいぶストレスは軽減されます。でもやっぱり食べる量を減らすのって辛い。

朝おにぎりを2個食べてたのに1個にするのだって辛いもんです。

じゃあ何を変えれば食べる量を減らしてもストレスを感じなくできるかな?と考えた時に、周りの人と比べて自分は食べる速度が速いことに気づきまして、じゃあ食べる速度をちょっとゆっくりにしてみるかと。

これが本当不思議なもんで、しっかり時間をかけて噛んで食べることで満腹感が増し、自然と食べ過ぎを防げるように。

これは外食でも家でもすぐにやることができて、本当にいい方法です。
また、咀嚼が必要な食べ物をということで自然とカロリーが低めのメニューを選ぶようになったのも大きいですね。

なぜか柔らかくて美味しい「ハンバーグ」とか「中華」とかって軒並みカロリーも高いんですよね。

結果的に3ヶ月で-5キロ痩せることができました

この「ハードルを下げる」工夫を続けた結果、3ヶ月で-5kgの減量に成功しました。

目標は毎月250g〜500g痩せるだったのに、痩せちゃいました笑

ただ、流石に初速が良かっただけで、その後の痩せ速度は緩やかになっています。それでも着実に痩せて言っており、あと3年後には目標体重までほぼ確実に行くでしょう。

そしてなんと言っても無理ない習慣にできたことで、ダイエットが「苦しいもの」ではなく、「当たり前のもの」に変わりました。

これが自分にとっては最も大きな変化だったなと思います。

特別なことをやっていない。ただただ普通に生活しているだけで徐々に理想の体型に近づいてきている。

最高じゃないですか!

結論。痩せることができた要因は、ダイエットのハードルを下げることでちゃんと続けることができたから。

大事なことなのでもう一度言いますが、ダイエットを続けられる理由は、「とことんハードルを下げたから」です。

もし今、今年の健康診断までになんとかとか、夏までに10キロ痩せたいとかって考えているなら、目標から見直して、簡単にやれるくらいまでハードルを下げるところからやってみません?

小さな行動を積み重ねることで、無理なく続けられ、結果もついてきます。
これなら今まで何度も挫折してきたあなたも、きっと続けられて、痩せることができるはず。

まとめ

自分は過去に厳しいダイエットに挑戦するも、運動や食事制限がきつく続かなかった経験から、「ハードルを下げる」ことでダイエットを無理なく続けられるようになりました。

この「ハードルを下げる」工夫で、3ヶ月で-5kgの減量に成功しただけでなく、その後は緩やかなペースながらも着実に体重が減ってきています。

最終的に、ダイエットが「頑張るもの」ではなく「当たり前の習慣」へと変わったのが本当に大きかったですね。ダイエットを続けるコツは、無理をせず「とことんハードルを下げる」ことだと気づきました。

小さな行動を積み重ねることで、無理なく成果を出し、理想の体型に近づけます。短期間での目標を追いかけるのではなく、簡単に始められる方法からスタートし、継続できるダイエットを目指してみませんか?

この記事が役に立ったら、フォロー&スキをお願いします!
あなたのダイエットのハードルは何ですか?コメントで教えてください!

いいなと思ったら応援しよう!