TOEICハイスコアを持っているのに年収が低い人の特徴
TOEICでハイスコア(高得点)を持っているのに、年収が低く、それに対して不満を持つ人々がいる。
「英語やれば年収上がるって言ってたじゃん!ウソツキ!😡💢」
「これからは英語の時代だ~、とか言ってたのはなんだったの!?😡💨」
まあ、せっかく英語を頑張って学んできたなら、高収入を実現したいよね。
世の中の英語強者たちがあまり語りたがらない「英語業界の闇」の1つ。
「英語スキルを高めても、年収が上がらない……。」
今日はこれをテーマとして語っていこう。
あんまりグダグダ書くつもりはないので、サラっと読み流してみて欲しい。
ブラック英語術とは:
英会話の伝道師・まさぽんの裏の側面(ダークサイド)が書き上げる、綺麗事抜きの現実に即した生々しい英語学習用の記事のこと。平和で穏やかに暮らしている一般市民には何の学習効果もないが、社会の闇に直面している中高年および若年層には響くかもしれない。わりと辛辣な言葉が飛び交う可能性があるので、閲覧注意👻
🎃TOEICスコアと年収の関係(一般論)
あくまで一般論だけど、英語スキルが高ければ高いほど、収入も上がる。
日本企業が社員に求めているスキルは「英語力」であり、その会社に海外進出を目指すビジョンがあれば、チーム内に英語ができるメンバーをなるべく置いておきたいと思うだろう。
ゆえに、英語で情報を集めたり、英語で海外とコミュニケーションを取れる人材には、そうでない社員よりも、高い価値があるとみなされるのだ。
ただし「価値」は、ただ持っているだけでは交換できない。
積極的に他のなにかと「交換」することにより、さらに高い価値を得るような仕組みが資本主義なので、どんどん自分から行動を起こす必要がある。
わらしべ長者って、最初は一本のワラから始まって、のちに億万長者になっていくストーリーなんだけど、あれも自分から歩いて色んな人と交流することによって、価値を需要のあるところで「交換」しているわけだ🌾
つまりどーゆーことかってえと、
「英語スキル」という価値をきみが持っているなら、そのスキルを他の価値と交換できる場所を探し、行動し、見つける必要があるということだな。
ただ受け身で待っていても、チャンスは降ってこない。
仮に降ってきても、そーゆー仕事ってライバルも多いので、すぐさま市場がレッドオーシャンと化し、人材が飽和し、低価格競争に陥りやすい。
すなわち「誰でもできるような仕事ほど、競争が激しい」ということだな。
🎃 高い年収目当てで転職するならTOEIC800は必要
たとえば韓国では、サムスンとかヒュンダイとかLGみたいな超大手企業がほとんど市場を独占していて、これらの企業はグローバルにも強い。
しかし、その分だけ社員に求める能力も高く、最低でもTOEIC900は持っていないと使い物にならない……というのは割と有名な情報。
国内に資源もなく、内需も限られているので、韓国企業はグローバル進出が前提となっており、そのためには社員が英語を使えて当たり前とされる。
それゆえ、新卒で入社するにしても、学生時代から必死で猛勉強を重ね、数多くの同年代とのライバルとの争いに勝ち、生き残る必要が出てくる。
その競争に敗れた人間は、大手企業には入社できず、福利厚生の著しく低い中小企業に向かうか、もしくは就職浪人をするか、無職を選ぶか、別の国への移住を考える。日本にいる韓国人に優秀な人物が多いのはそのためだ。
韓国では大企業と中小企業の所得格差が露骨であり、日本以上に「勝ち組」と「負け組」の差が生じている。
韓国や中国の学生からしたら、日本の大学や会社は超イージーモード。
ぼくの大学にいた韓国人が「日本と韓国の違いは何ですか?」と質問された時に、「日本は、韓国と違って、安心感があります!」と答えていた。
彼によれば、母国では、油断するとすぐ近くの他者に足を引っ張られたり、マウントを取られたりするので、気を休めるヒマがないらしい。
ゆえに、常に己のスキルを磨き、周囲に敵を作らないよう努力している。
日本企業もこうした優秀な外国人材を積極的に雇用する動きが年々強まっており、その中で日本人が選ばれるためには、最低でもTOEIC800は必要になる(もちろん、それに加えて独自のエピソードとか、コミュニケーション能力とか、企業に利益をもたらす他のスキルも必要なんだけどね)。
英語力で勝負しようと考えている日本人は、常に優秀な海外の人材との競争に置かれているのだと意識の片隅に入れることを、ぼくはおすすめするぜ。
🎃 まとめ
今回の話をまとめると、以下の通りだ。
▶ TOEICハイスコアで年収が上がるには「与える価値」を増やそう
▶ 英語スキルで勝負するには「海外の人材のレベル」を意識しよう
なかなか難しいけど、やはりラクして大金は稼げないってことだわ(笑)
ラクをしようとすると、むしろ苦労することが多いから、あんまり目先のラクを追わない方がいいなってつくづく思う。
目先のラクさとか利益にとらわれず、長期のビジョンでエネルギーを投資するよう心掛けている人ほど、だんだん人生の負担が減っていく。
たとえば毎日部屋を掃除をすれば、ストレスフリーの空間が手に入るし、日頃から周りの人に親切にすれば、ストレスフリーの人間関係が手に入る。
すべてにエネルギーがかかっている。
この世にタダで得られるものは何もない。
結局、将来ラクできる人ほど、いま努力し、圧倒的な行動をしているよね。
勉強したり、環境を整えたり、他人の良いところを謙虚に学んだりしてる。
今、この瞬間をどう過ごすか?
どうせなら、濃密な時間を過ごしたいとぼくは思う。
ゆるく生きることも大事だけど、今を頑張ることで将来の利益になる!!
ぼくは英語初心者の方向けに無料のメルマガコミュニティを運営しているのだけど、今回の内容に共感して、本格的に英語スキルを身に付けたくなったぜって人は、以下のキーワードで検索してみて🔍
では、最後まで読んでくれてありがとう。
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