
防寒について8
本日のように、昼夜の寒暖差が激しいと、厳冬期の防寒についてよりも厳冬期でない防寒についての方が良いのではないかと思いました。
そこで、今まではアウトドアメーカーの防寒について述べてきましたが、今回はスポーツメーカーの防寒と防風について少し述べたいと思います。
本日、私は午前から屋外でしたが、特に、ダウンの必要は感じませんでした。夕方から寒くなってからでもです。
※本日の気温は最高気温15℃、最低気温2℃ですが、8℃から15℃ぐらいで屋外にいました。
私が着ていたのはスポーツメーカーのインナー、長袖シャツ、ストレッチジャージの上、ウィンドブレーカー上下、イベントジャンパーです。
(イベントジャンパー以外同一のメーカーです。)
私はタイトな服を全く着ないのですが、ジャストサイズでストレッチ性が高く、隙間風が肌と服の間に通らないため、昼間は暑く感じました。
昼間は、長袖シャツでさえ暑くて、インナーのみで屋外にいても全く寒くありませんでした。
夕方になると、ストレッチジャージの有無の分、足は腕よりは寒いなと思いはしましたが、十分に耐えられる範囲内でした。
周囲を見る限り、夕方になってダウンを着ている人も見かけましたが、私は全然その必要を感じませんでした。
この理由はいくつか考えられますが、おそらくは、冷気の侵入の有無だと思います。
周囲でダウンを着ている人はジーパンを合わせていて、足から冷えていっているのではと言う仮説が成り立ちますし、一方私は、上下ともウィンドブレーカーだったので、どこからも冷えなかった、と言うふうに思っています。
体が冷える時、一番冷え切ったなと思うのは、私の場合には太ももなのですが、太ももの防寒性を確保していること、これは大きいです。
私の腕が寒くなかったのはなぜでしょうか。
この答えは簡単で、空気の層があるからです。
薄手のスポーツウェアが何層も重なっていることで、空気の層ができているのです。また、防風性の高いウィンドブレーカーとイベントジャンパーは手首をフィットさせており、北風を防ぎ、冷気が入ってこないのも大きいと思います。
また、体が冷え切ってしまう前に、すぐに着込んでいったのも要因の1つであると思います。
体が完全に冷えてしまうと、体表の暖かさを閉じ込める効果が格段に落ちてしまいます。
私は暑がりかつ寒がりなので、それが幸いしたのだと思います。
大人が着ると、様々な批判があるスポーツウェアですが、上下ともスポーツウェアにして、完全に振り切ってしまうと、批判はされません。
ワイシャツの上にウィンドブレーカーを着るだとか、近所でないところにジャージで行くだとか、そういうことをしなければ良いのです。