「カジュアルおばさん」と違う「パーカーおじさん」の難しさ
私のGoogleChromeにも表示されているけれど、敬遠してきたことがあります。
「パーカーおじさん」について。
読みはしていましたが、書くほうは敬遠したいと思ったからなんです。
炎上初期の頃
炎上し始めた頃、先月あたりはなんてくだらない話だと思っていました。
(概ね、堀江さんたちが反論していた頃です。)
私は、アナウンサーと汗の話の時のようにすぐに下火になると思っていましたから、全く気にしていませんでした。
時事については、すぐに述べるほうが鮮度が良いものですが、とは言え、「くだらない」と思っていたこと、また、すぐ下火になるだろうと思っていたことから、述べてこなかったのです。
(これだけ長いのは意外なんです。)
「カジュアルおばさん」との違い
勿論、気が向けば述べます。
「カジュアルおばさん」の時のように。
「カジュアルおばさん」の記事は今年伸びた記事の中で、初動も伸びも良い、私の中では珍しい、そんなタイプの人気記事です。
「何故かは全くわからないが今年伸びた記事」と違い、「何故かはわかる今年伸びた記事」なのが「カジュアルおばさん」なのです。
ゆえに、時事として述べても良かったです。
「カジュアルおばさん」の時のように反響があるかもしれなかったものですから。
しかしながら「カジュアルおばさん」のようには気が進みませんでした。
「パーカーおじさん本人は?」と思うことさえもありませんでした。
私なりの考えを述べたいとは思えなかったです。
「変なおじさん」大いに結構
そんな中、有吉さんが持論を仰っていました。
私は有吉さんに賛同します。
変なおじさん、大いに結構。
「普通のパワハラ老害」がはびこっている現代は「普通でない変なおじさん」こそに価値がある。
有吉さんのような「変なおじさん」のほうにこそ価値があります。「普通のパワハラ老害」なんて無価値どころかマイナス。
普通でないほうが良いぐらいなんです。
「悪口は言うけど陰口は言わない。」
そんな有吉さんのほうが、余程価値があります。
老害は「何々なやつはどうたらこうたら」という陰口が多いからですね。
あの若年女性は老害では?
ここまで執筆していて気づいたことがあります。
あの若年女性は老害じゃないのかと。
そう思っていたら、下記記事を見つけました。
この記事は私の体感にかなり近い気がします。
選ぶ語彙や表現は別として。
あの人は「私にパーカーで来るなんて失礼だ!」ということを、ごちゃごちゃ言っているだけ。
違いは、老害男性なのか若年女性なのかだけ。
あの人は「無礼者め!私を誰と心得る!」という老害みたいなもの。
「私に会いに来るのにその服はなんだ!」という「ザ・老害」そのものなんです。
老害の陰口を真正面から真面目に考察していてもどうしようもないことです。
それが若年性の老害であろうともです。
「カジュアルおばさん」には筆が進んでいたのに「パーカーおじさん」には筆が進まなかったのは理由があったということなんですね。