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ブロークコアの競合他社はどこか、どこであるべきか

拙稿がnote公式マガジンに再び追加されました。
公式マガジンへの追加に実需を感じましたので、ブロークコアの話をしようと思います。

追加されたのはこの記事

追加されたのは以下の記事になります。

「ファッション 記事まとめ」
「ファッション・美容 記事まとめ」
この2つです。

クワイエット・ブロークコアの記事が追加されて間も無いところ、何度もありがとうございます。

ブロークコアの競合他社はどこか

さて、ブロークコアについてです。
上記拙稿で、私は以下のように述べています。

adidasは、新ユニフォームに合わせて着ることも念頭に入れた服をつくるでしょう。
競合他社も、普段使いを意識した服をつくって、アピールすることになるでしょう。

上記拙稿より筆者引用。

上記拙稿では、競合他社を例示していません。
具体例を述べるまでもないと思ったからです。

広義では全てのアパレルメーカーが競合です。
狭義では全てのスポーツメーカーが競合です。

私が述べるまでもないと思いました。
どこでも競合だからです。

けれども、具体的な話をしようと思います。

サッカーは、四年に一度では無いからです。
(※サッカーに限った話ではありませんが。)

競合他社はどこであるべきか

競合他社はどこであるべきか。

私の持論は、クラブチームのサプライヤーです。
特にサッカーは、四年に一度だと思われてしまうことの多いスポーツなので、強くそう思います。

選手が所属するクラブチームのサプライヤーが、サプライヤーこそが、競合他社として日本代表のサプライヤーであるadidasと競合するべきであると思っています。

以下の画像を御覧ください。

日本代表公式アカウントから筆者引用。

左から、長野さん、長谷川さん、宮澤さんです。

クラブチームのサプライヤーはどこか。

長野さんがNIKE。

Liverpool FC Women公式Xより筆者引用。
冒頭画像と同一のもの。

長谷川さんがpuma。

Manchester City公式Xより筆者引用。

宮澤さんがadidas。

Manchester United Women公式Xより筆者引用。

NIKEも、pumaも、adidasの競合他社ですから、ユニフォームをベースにしたブロークコアに強く期待出来ますね。

実は既にある

私が述べるまでもなく、実は既にあります。
NIKEは白地に生成色のドリルトップです。

pumaは白地に銀の竜です。

同系色で静かに主張しています。
日本代表の紺色と青色のように。

adidas、NIKE、pumaが良い意味でのライバルとして、クワイエット・ブロークコアの推進をしていると、私は見ています。

サプライヤーに期待する

私が、adidasのライバルとして、NIKEとpumaに強く期待しているのは、有名なクラブチームの、有名なサプライヤーだから、という側面もありはするのです。
サッカーは四年に一度では無いからです。

勿論、NIKEとpumaに限りません。
クラブチームのサプライヤー全てに期待します。

ブロークコアの良さは普段使いにあります。
四年に一度の祭典はあくまでも契機です。

普段使いという意味では、クラブチームのほうが適しているとさえ言えるでしょう。
毎年リーグがありますからね。

従前は、試合用、練習用、移動用と見られてきたものが、流行によって、普段着やオシャレとして「着られる」ようになりました。
そして、普段着やオシャレとして「つくられる」ようにもなりました。

競合他社が健全に競合し、競争することによって消費者も恩恵を受けられるようになります。

ゆえに私は、クラブチームのサプライヤーこそが日本代表のサプライヤーであるadidasの競合他社として望ましいと思っているのです。

#ファッション

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