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『なにを学んだか』を大切にする社会つくり

就職活動や転職活動でその人を判断するのに一つの指標となっている学歴という言葉がありますよね。

社会人になると誰しも目にすると思います。

学歴(がくれき)は、個人の学業上の経歴を表す用語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

そんな学歴ですが、〜大学・〜短期大学卒業という『どこで』学んだという学歴じゃなく、『なにを』学んだという学歴を大切にする社会をつくりたいです。

改めて考えたいんですが、学ぶということの目的はなんでしょうか?

私たち大人は、自分の人生を豊かにするため、多様な知識を増やすため等を思い浮かべるかもしれません。

では、小中高校生の時に学ぶor子ども達に学ばせる目的はなんでしょうか?

将来のため等の回答が返ってきそうですが、多くは就職活動で有利になるためだったりすると思います。

それもそのはず、親は子ども達が将来就職・転職する際に『どこで』学んだかという学歴が大きな指標となっていることを知っているのです。

これって本当に正しいことなんでしょうか。

本当の意味での「学歴」はこれまでその人が学んできた歴史なんじゃないかなと感じるんです。

大学に行くということは、ある一定の分野について学びを深めたい、もっと沢山の事を知りたいなどという意欲があるという事です。

ただ、実際はどうでしょうか。

身近にいる現役大学生に話を聞くと、「将来のためにとりあえず大学には行く」「大学では単位を取るために授業に出るけど、ほとんど遊びに行ってる」と言った声をよく聞きます。

大学に通っている人が全員そういった考えるなんて思わないけど、一部でもそういった考えで大学に通っている人はいるというのは事実です。

そこれが当たり前になっているのはどうなんでしょうか。

4年という年月はとても長いもので、どう過ごすかによって人生は大きく変化させる事が出来ます。

一つの物事を4年間継続したら、その分野のプロフェッショナルになっているかもしれません。

過ぎ去ってしまえば巻き戻すことの出来ない時間だからこそ、自分にとって未来に繋がる時間にするべきだと思うのです。

これから未来を担う子ども達が、何を学んだかを大切にして、未来の社会で活躍するために必要なことを学べる仕組みつくりは、私たち大人に出来ることです。

私は『子ども✖️社員のキャリア教育』というカタチでこの仕組みをつくっていきます。

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