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自己紹介

はじめまして、中島と申します。

ずっと「日本人が留学をせずに英語を習得することは不可能だ」と思っていました。

学生時代、いつか使えるようになりたい、と思って勉強を重ね、浪人してまで大学に進みましたが、その末に話せるようにも、聞き取れるようにもならず、

それどころか、どうやったら会話ができるレベルにまでたどり着けるのかすらわからなかったためです。その道のりを教えてくれる人もいませんでした。

それで完全に諦めたのです。

中学から数えて、それまで時間をかけてきたことが無駄だったとわかった時の失望感は今でも忘れられません。

でも、そこから10年以上のブランクの末に、30歳を過ぎてからもう一度やり直すことを決めました。 

すべて手探りで進めたため、多くの遠回りもしましたが、TOEICで満点を取り、英検一級も取得することができました。ずーっと「自分には英語は無理だ」と諦めていた男が、すべて日本にいながらの独学でです。

その取り組みを通してわかったこと、それは日本にいながらの勉強でも、大人になってからのやり直しでも、英語は使えるようになる、ということ。

ただしそのためには「正しく努力」する必要があります。

最初から今の知識をもって英語を勉強していたら、学生のうちに「会話で使える」ようになっていたでしょうし、そうすれば人生は大きく変わっていたはず。

10年以上も英語から遠ざかることもなく、もっと高いレベルに到れていたことでしょう。

でもそれは言っても仕方がないことですし、

こういう大きな遠回りをしてきた自分だからこそ伝えられることもあるはず。

ですから、ここまでの経験で知り得たことを、後に続く人に伝えることに全力を尽くしたいと思います。

英語があることで人生は大きく変わりました。それは単にキャリアに役立ったというだけではなく、英語は自分の人生を豊かにもしてくれました。

その英語がもたらしてくれたことについてもお伝えしていきたいと思っています。

英語の他に旅も好きで、中でも特に美しい景色の中を歩く旅が大好きです。

これまでにスペインのキリスト教巡礼の旅である「カミーノ・デ・サンティアゴ」、日本では熊野古道、そして四国遍路も歩きました。

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↑ はカミーノ・デ・サンティアゴと熊野古道(この2つの世界遺産は提携関係にあります)を両方歩くといただける、伝説のDUAL PILGRIM ピンバッジです。

一昨年はニュージーランドに行き、その自然の素晴らしさに魅了されました。

グレート・ウォークと呼ばれる美しいトレッキングルートが9つあるのですが、これまでにその内4つを歩き、また行こうと思っていたところにコロナが起こりました。

次に行ける機会を虎視眈々と伺っているところです。

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そう、この旅に関しても、英語を手に入れたことで20代の頃とはガラッと形が変わりました。英語があれば、現地の人と深く触れ合えるようになり、旅から得られる喜びは、何十倍・何百倍にもなります。

自身が英語が使えるようになったと言えるのが36歳の時で、人生の圧倒的に長い期間、英語が話せませんでした。

ですから英語が使えないことの悔しさも知っていますし、何をどうやったらそこから抜け出して、本当に「使える」ところにまでたどり着けるか、についてもよくわかっています。

かつての自分のように、英語が話せるようになりたい、でもどうしていいかわからない、という方にメッセージを伝えたくてnote を始めました。

どうぞよろしくお願いいたします。


以下の記事では、諦めたところから英語をやり直すことを決めた経緯をお伝えしています。

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