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「月まで三キロ」(伊与原新)

あらすじ
6話の短編集。
死に場所を探す男とタクシー運転手。
恋愛に臆病な女性と気象オタク。
悩み多き小学生とアンモナイト博物館の元館長。
実家を継ぐ弟と研究者の優秀な兄。
妻を亡くした男性と母を亡くした娘。
家族に尽くしてきた女性と火山研究者。
それぞれの心温まる物語。

感想
人生に行き詰まったり悩んでいる主人公が、ふとしたことで前を向くきっかけを掴むお話でした。
各話には、雪の結晶、化石、星、火山などロマン溢れる自然のモノが登場します。
それらがとても分かりやすい言葉で解説されているので、知識のない私でもそれらに興味を持ちました。
心温まる物語でした。

よかったら私の書斎をご覧ください。(ブクログへのリンク)

ご覧いただきありがとうございます。
コメントしていただけると嬉しいです。素敵な本に出会えますように。

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