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私の書斎(読書記録)

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読書を全くしてこなかった私が、ある本に出会ったことで読書の素晴らしさに気がつき、今では新しい本を読みたくてワクワクしています。 そんな私の読書記録になります。
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2024年2月の記事一覧

「孤島パズル」(有栖川有栖)

あらすじ 江神部長とアリスは、同級生のマリアの祖父が遺した孤島の別荘に来ていた。 この島に…

「暗闇の囁き」(綾辻行人)

あらすじ 髪を切られた死体、眼球をくり抜かれた死体。爪を剥がされた死体。 これら3つの死体…

「99%の誘拐」(岡嶋二人)

あらすじ 息子が誘拐された事件の詳細な手記を残して死んだ父親。犯人は捕まらず時効を迎えた…

「長い家の殺人」(歌野晶午)

あらすじ バンドの合宿で訪れたロッジでメンバーが行方不明になる。翌朝になっても戻らないの…

「緋色の囁き」(綾辻行人)

あらすじ 規律がとても厳しい全寮制の名門女子校に転校してきた冴子。 どこか陰鬱な雰囲気が漂…

「異邦の騎士」(島田荘司)

あらすじ 記憶喪失の男が目覚めたのは都会の真ん中。 自分の名前すら思い出せない。 偶然出会…

「スタイルズ荘の怪事件」(アガサ・クリスティ)

あらすじ スタイルズ荘で起きた毒殺事件。 容疑者が次々と現れ、状況証拠もある。 いったい誰が犯人なのか? どうやって毒を盛ったのか? 名探偵ポワロとヘイスティングスが真相に迫る。 感想 とても難解な事件でした。 読者に対して、二重三重に罠が仕掛けられているので、いくら注意深く読んでも真相に気づくのは至難の業だと思います。 ホームズとワトソンのような、ポワロとヘイスティングスの掛け合いも面白かったです。 テンポがよく、とても読みやすかったです。 ご覧いただきありがとうござい

「ロートレック荘事件」(筒井康隆)

あらすじ ロートレック荘に集まった人々は、優雅なひと時を過ごしていた。 突然の銃声で惨劇が…

「御手洗潔の挨拶」(島田荘司)

あらすじ 4話の短編集。 看板屋の社長が密室で殺害された。 マンションの11階から線路までの不…

「白夜行」(東野圭吾)

あらすじ ある殺人事件が起こるが、迷宮入りしてしまう。 被害者の息子・亮司は、パソコンの知…

「贈る物語Mystery」(綾辻行人=編)

あらすじ 「十角館の殺人」の綾辻行人氏のセレクトした本格ミステリ短編集。 暗黒の館の冒険(…

「緋色の研究」(コナン・ドイル)

あらすじ 従軍から帰国したワトソンは、ロンドンでホームズと同居することになる。 殺人事件が…

「斜め屋敷の犯罪」(島田荘司)

あらすじ 北海道にある斜めに傾いた不思議な館に集められた人々。 そこで、殺人が起こり警察が…

「マカン・マラン」(古内一絵)

あらすじ ドラァグクイーンが店主の、夜しかオープンしないカフェ。 心が疲れた人がふらりとやって来ると、心も体も満たされる優しい料理が提供される。 そんな癒しのカフェが、周辺の開発に巻き込まれる。 感想 優しい物語でした。 こんな心にも身体にも優しい料理を食べてみたいです。 そして、シャールさんみたいな、優しい人って素敵ですね。 ご覧いただきありがとうございました。 素敵な本に出会えますように。